KinKi Kidsの堂本剛が、22日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30頃)に出演。自身のダンスを褒めてくれた中居正広に対し、喜びの気持ちを語った。
今月6日に放送された特番『中居正広のダンスな会』(テレビ朝日系)で、「ジャニーズでダンスが上手いと思う人は?」という質問に、少年隊、TOKIOの国分太一、V6の坂本昌行、そして剛の名前を挙げていた中居。剛のダンスについて、「基本に忠実で柔らかい。光一はダンスシューズ、剛はスニーカーっぽい」と独自の目線で分析していたが、剛は、「こう言うと、僕がすごいみたいに言ってる感じで嫌ですけど……」と謙遜しつつ、「ちゃんと見てらっしゃるというか。名前を出された方は、基礎ができてる人。踊りの外観的なものじゃなくて、内観の部分も見て捉えてらっしゃるんだなっていうのがすごく分かる。と同時に、うれしいなと思いますね」と、中居の審美眼に感嘆した様子。
続けて、「僕は、ジャズとかよりは、ハウス、ヒップホップ系が昔から好きで。でも、KinKi Kidsはジャズが多いんで、僕的にはちょっと物足りない。この音だったら、こう踊りたいっていうのがずっと昔からあるから」と、自身のダンスについて語った剛。「自分一人で踊るときは、自分のグルーヴで踊ってますね。この音を聞いたら、カラダが勝手にこう動くから、こう踊りたいっていう。ちょっとオリジナリティが強いステップにはなるけど。今は耳を患ってるので、昔みたいに踊れる、踊れないの制限はかかっちゃうけど、この体でも踊れるものがあって。それを踊ってるときはやっぱり楽しい」と、一人のパフォーマンスのときは自由に踊っていることを明かした。
また、ハウスやヒップホップが好きなことから、「SMAPさんの振り付けの方が、僕は好きかな。だから、バックで踊ってるときは楽しかったなっていうのはありますね」と、懐かしそうに振り返った剛。「中居さんの口から僕の名前が出て、僕の口から中居さんの名前が出るときも多いですけど……」と、中居との交流を喜びながら、「中居さんと、今年はお会いできなかったからな。歌番組でご一緒できるかなと思ってたけど、できなかったから残念だったんですけど。でも、お元気にされてたらいいなと思って、いつも拝見させてもらってます」と、大好きな先輩へメッセージを送っていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。