赤ちゃんのときは泣き声さえも愛おしい……と思っていたのもつかの間、成長して口達者になっていく我が子。ご機嫌のいいときは平和ですが、いざ喧嘩ともなると凄まじい泣き声に思わず涙してしまうママ。同じような体験に悩んでいるママも多いのではないでしょうか。
jagboy(@jagboy)さんがインスタグラムに投稿した漫画が、そんな場面の解決方法を実体験から教えてくれています。
まだまだ加減を知らない2才と4才の姉妹ならば、毎日の生活や遊びすぎで疲れがたまりグズることも。ひとりがグズり出すとなぜかもうひとりもグズり出して、爆発したように泣きじゃくる我が子を、自分の育て方が悪いからじゃないかと自分を責めてしまうママ。泣き声が耐えられないほどうるさい、可愛いと思えない……そうなると、どんどんマイナスの感情に押し流されてしまって、自分も大号泣してしまいます。
そんな戦場のような場面に帰宅したパパは、なんとスマホを取り出し、冷静にこの状況を分析し始めます。子どもの泣き声がどんなに大きいもので、耐えられなくて当たり前なので気にすることはないと説明してくれました。
さらに、「いつもがんばってくれてありがとう」と労いの言葉も! そんな状況だったので、まったく準備ができていなかった夕飯も宅配に頼って解決しました。多分、真面目なjagboyさんのことですから、夕飯の準備ができていないことが申し訳ないという気持ちも、涙には含まれていたのでしょうね。jagboyさんにお話を聞くことができました。
投稿者に聞いた
——娘さんたちは姉妹ゲンカで「大爆発」してしまったのですか?
jagboyさん:いいえ、疲れが溜まって2人が連鎖的にグズり出した形です。
——泣き声の大きさを調べるなど、とても冷静で論理的なご主人だと思ったのですが、普段はどんな方ですか?
jagboyさん:物事を冷静に見ようとする人です。普段から子どもたちと積極的に関わりつつ、彼女たちの言動に敏感で「なぜそう行動し、そう言葉を発する」のか観察しているような姿も見受けられます。が、基本は愛情深いパパです。
——多くの子育て中の方からコメントが寄せられていましたが、率直な感想を教えていただけますでしょうか。
jagboyさん:日々忙しく余裕がなくなる中でも、夫婦がスキルを駆使して大変な育児を乗り切る姿と、感情的になりがちな子育てを知識で冷静にさせてくれる主人の姿勢と愛情に共感していただけたのではないかと。インスタでのコメント欄の交流では、みなさんからたくさんのお話を聞けて、私もパワーをいただいています。
忙しいママだからこそ、ちゃんと食事を作らなくては! 子どもはキチンとしつけしなくては! と自分を追い込みがちなのかもしれません。今は便利なサービスもたくさんあるので、頼れるものにはしっかり頼って少しでも楽しく育児ができるといいですね。