アイドルグループ・乃木坂46の山下美月、俳優の高橋文哉が、4月期に放送される川口春奈主演のTBS系火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(毎週火曜22:00~22:57)に出演することが22日、明らかになった。

  • 乃木坂46の山下美月(左)と高橋文哉

このドラマは、綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、鎧を脱ぎ捨て、自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。主人公の“着飾る女”真柴くるみ(ましば・くるみ)を川口春奈、真柴とひとつ屋根の下で暮らすことになる“ミニマリスト男”藤野駿(ふじの・しゅん)を横浜流星が演じる。

このたび、川口演じる主人公・真柴くるみが勤務する「el Arco Iris」広報課で働く、真柴の良き後輩で、しっかり者だが熱意や感情がオモテに出にくい低温女子の茅野七海(かやの・ななみ)役に山下美月、同じく真柴の後輩で山下演じる茅野に恋する半人前の新入社員・秋葉亮(あきば・りょう)役に高橋文哉が決定した。

山下は乃木坂46の中心メンバーとして活躍しながら、モデル・女優としてもその存在感を発揮している。今回、火曜ドラマ枠初出演でどのような輝きを放つのか。また、高橋は主演を務めた『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日)での好演も記憶に新しく、舞台、映画、テレビドラマと多方面で飛ぶ鳥を落とす勢いだ。そんな高橋は、今回がプライム帯の連続ドラマ初出演となる。

さらに、動画配信サービス「Paravi」では、山下主演の配信オリジナルストーリー「着飾らない恋には理由があって」を、火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』初回放送終了後から独占配信することが決定。このドラマは、『着飾る恋には理由があって』Paraviオリジナルストーリーで、“うちキュン”のウラで密かに加熱するオフィスラブを描く。

主人公は、山下演じる「el Arco Iris」の広報課社員・茅野七海。仕事への熱意もやる気もあるものの、それがオモテに出せない低温女子だが、そんな彼女の本心を見破る人物が。それは、高橋演じる半人前の新入社員・秋葉亮。秋葉は茅野に思いを寄せていて、2人の距離は次第に近づいていく。自分に自信がない茅野が、仕事に、恋に、情熱を取り戻していく“じゅわキュン”ラブストーリーとなっている。地上波本編のレギュラー陣も出演予定。誰がどのようなシチュエーションで登場するのか、本編との絡みにも注目だ。

山下と高橋のコメントは以下の通り。

■山下美月
台本を読ませていただき、自分とは遠い世界と思っていた「ルームシェア」という環境でしたが、思わずキュンキュンして楽しみながら読んでいました。私が演じる茅野七海は、仕事に熱い情熱を持ちながらも、なかなか表に感情が表れない“低温女子”な役柄です。普段から欠かさず見てきた火曜10時枠に自分が出演し、Paraviでアザーストーリーをお届けできるのもとてもうれしいです。まだまだお家での時間が多い昨今ですが、皆さんに沢山のドキドキをお届けしますので、是非ご覧ください。

■高橋文哉
新入社員の秋葉亮という役は、部署でも一番年下で、僕は三兄弟の末っ子なので演じていて自分と重なる部分があると感じています。“令和の新人”と呼ばれているので、先輩社員の方々との演技では距離感などを意識して演じています。ルームシェアメンバーのラブストーリー、オフィスを舞台にしたラブストーリーと、いろいろな楽しみ方が出来る作品ですので、様々な「キュン」をお届けして、幅広い世代の方々に楽しんでいただければと思います。