日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(毎週木曜19:56~)の人気コーナー「ゴチになります!22」に今シーズンから参戦している女優の中条あやみと俳優の松下洸平がこのほど、取材に応じ、意気込みを語った。
収録の雰囲気について、中条は「最初は皆さんとどういう感じでやっていこうかなと緊張してたんですけど、一緒に新メンバーで入ってきた松下さんを含めて、皆さん本当に優しくて、この現場に来るのがオアシスみたいで、いつも楽しいので、私の中で癒やしになっています」と笑顔。
一方の松下は「僕はまだそんな余裕はないです(笑)」と言いつつ、「中条さんがおしゃってたように、本当に皆さん優しく接してくださるので、収録中は本当に楽しんんですよね。さらに、OA見たときに『ゴチって面白いな』ってすっごい思うんですよ。そこに参加させていただいているありがたみを毎回感じますし、すごく幸せな現場に参加させてもらってるなと思ってますね」と、こちらも充実の様子だ。
お互いについて、中条は「私の中では同じタイミングで入ってきたということで、勝手にライバル心を燃やしていて(笑)、松下さんに負けたくないって思いながら、いつも楽しくやらせてもらってます」。かたや、松下は「僕もバチバチです(笑)。しかもここに来て、突如発揮したとんでもないバラエティポテンシャルが、ちょっとジェラスです。中条あやみが面白すぎる」と、本筋とは違う面でライバル心があるようだ。
それを受け、中条は「ご飯食べてるときも、味とかじゃなくて『次何しよう…』ってネタを考えてて(笑)」「前よりもお笑いの番組を見ようと思うようになって、よく漫才とかバラエティをやってると見ちゃいますし、すぐに反応できるようにアンテナ張っておきたいなと思いますし、恥ずかしい気持ちを捨てて、あとは編集に任せようと思って、さらけ出すようにしてます(笑)」とプロ意識を見せ、松下はすかさず「ポーさん(=中条)、もう完全に芸人さんの思考ですよ、それ(笑)」とツッコミ。
それでも、中条は「SP料理を食べるのに毎回違うゲームをやるので、笑いもとりたいし、そのゲームで勝ちたいし、SPを頼めたとしてもその分高くなっちゃうのでネックになるじゃないですか。その食べたいというのと値段が分からなくなるという矛盾があるなと思いました」と、さまざまな葛藤を抱えながら臨んでいることを明かし、松下は「ポーさんがバラエティの研究までし始めちゃってるので、僕は逆にナチュラルボーン、出たところ勝負でやるしかないと思ってます」と意気込んだ。
さらに松下は、NEWSの増田貴久についても「同い年なので意識はしちゃいますね」とライバル視。「しかも、結果発表で羽鳥(慎一)さんがお名前を発表するときに、増田くんも『ま』で僕も『ま』なんですよ。だから、『ま』が聞こえた瞬間に一瞬立ちそうになる。でもそういうときはだいたい『増田さん』なので…」と悔しい思いをしていることを明かした。
なお、4月1日(19:00~20:54)には2時間SPが放送される。