日本生活協同組合連合会はこのほど、「春の新生活スタートに関する調査」の結果を発表した。同調査は3月3日~4日、全国の20歳~59歳の女性1,000名を対象に、インターネットで実施した。
4月からの新生活でがんばりたいことを聞いたところ、1位は「貯金」(38.0%)、2位は「料理」(30.0%)、3位は「ダイエット」(29.2%)、4位は「家事(掃除・洗濯など)」(27.2%)、5位は「仕事」(26.0%)となった。
新生活で、どのようなことにかけるお金を節約したいと思うか聞いたところ、1位は「水道・電気・ガス」(50.4%)、2位は「食事(外食除く)」(34.1%)、3位は「外食」(26.0%)だった。世代別にみると、すべての世代で「水道・電気・ガス」が1位となっているが、占める割合は、20代46.0%、30代50.0%、40代51.6%、50代54.0%と、世代が上がるほど高くなっている。
この春からの新生活で、節約したいものがある人に、1カ月あたりの節約の目標額を尋ねると、「5,000円~10,000円未満」(25.2%)が最も多く、「3,000円~5,000円未満」(23.9%)が続いた。平均は9,967円となっている。2020年の調査結果と比較すると、平均は昨年10,420円のところ、今年9,967円で453円減少している。