日立グローバルライフソリューションズは、コネクテッド家電に該当する洗濯乾燥機向けのスマートフォンアプリ「洗濯コンシェルジュ」を、2021年3月30日からアップデート。「Google Nest Hub」など、Googleアシスタントを搭載したGoogle Nestデバイスに対応する。
コネクテッド家電は、日立グローバルライフソリューションズの家電製品の中でも、スマートフォンアプリから操作できる製品の総称。今回、洗濯機用のアプリである「洗濯コンシェルジュ」をアップデートし、Google Nestデバイスに対応した。
1つ目の機能は、洗濯機の運転終了の通知。利用者から話しかける必要はなく、Google Nestデバイスから自発的に知らせる。洗濯機から離れたリビングやキッチンなどに、スマートスピーカーなどのGoogle Nestデバイスを置くことで、離れたところからでも洗濯終了の通知を受け取れる。初期設定では通知機能がオフになっているため、ユーザーがオンに切り替える必要がある。
2つ目の機能は、Google Nest対応デバイスに話しかけて、現在の洗濯機の運転状況や洗濯の残り時間、洗濯コースなどを確認するというもの。洗濯機のあるところまで出向いて確認に行かなくても。洗濯の残り時間や運転状況がわかる。
対応機種は、2020年度製品(BD-NX120F、BW-DKX120F、BD-SX110F)、2019年度製品(BD-NX120E、BD-SX110E、BW-DX120E)など。すべての対応機種については、「洗濯コンシェルジュ」のページを参照のこと。