経済産業省は3月22日、東京証券取引所と共同で選定した2020年度の「なでしこ銘柄」45社、および「準なでしこ」19社を発表した。

アサヒグループ、キリンなど45社を選定

  • 「なでしこ銘柄」「準なでしこ」ロゴ(出典:経済産業省Webサイト)

なでしこ銘柄は、女性活躍推進に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介するもの。準なでしこは、全体順位上位のスコアの企業のうち、なでしこ銘柄として選定されなかった企業から業種を問わず選定している。

なでしこ銘柄に選定された企業は、アサヒグループホールディングス、キリンホールディングス、ENEOSホールディングス、住友林業、積水ハウス、帝人、王子ホールディングス、三井化学、積水化学工業、DIC、資生堂、中外製薬、AGC、日本製鉄、住友電気工業、LIXIL、ダイキン工業、日本精工、オムロン、堀場製作所、アイシン精機、島津製作所、トッパン・フォームズ、凸版印刷、東京瓦斯、東急、商船三井、野村総合研究所、エヌ・ティ・ティ・データ、SCSK、双日、三井物産、住友商事、ローソン、丸井グループ、イオン、三菱UFJフィナンシャル・グループ、千葉銀行、高知銀行、大和証券グループ、SOMPOホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングス、イオンモール、ギグワークス、トレンダーズ。

準なでしこに選定された企業は、カルビー、サッポロホールディングス、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス、味の素、協和エクシオ、花王、コーセー、日本電産、大日本印刷、大阪瓦斯、伊藤忠テクノソリューションズ、日本ユニシス、アダストリア、J.フロント リテイリング、新生銀行、東京センチュリー、オリックス、東京海上ホールディングス、エスクリ。