テレビ東京の新番組『レベチな人、見つけた』(毎週火曜23:06~)のオンライン取材会が19日に行われ、ビートたけし&国分太一が登場した。
同番組では、最近新事務所を立ち上げた2人に番組スタッフが「もしかして新しい人材欲しがってる? だったら2人とも会ったことないだろう人を探して紹介してみよう!」と、“レベルが違いすぎるすごい人=レベチな人"をプレゼンする。
クロマキー合成用の緑の衣装で登場した2人。国分は「楽屋に入ったら、置いてあった衣装がこれだけ。顔だけしか映らないのかというところですけど、芸能界の中では一番のレベチであるたけしさんと一緒に番組をやらせてもらうこと、内容的にも見ないようなレベチな人が出てきて、可能性と伸びしろを感じている番組です」と紹介する。
実際にOAでどうなるかは2人も把握していないようで、たけしは「クロマキーで、ディレクターが色んな衣装着させてくれるんじゃないの?」と予想するが、国分は「僕らもわかってない。とにかくこのまんまはいやですよね」と苦笑。矢部宏光プロデューサーは「衣装を作るお金があるかどうかなので、顔は抜くんですけど、動いてるときは抜けなくなっちゃうので、この衣装でご出演という形になりそうです」とまさかの回答だった。
たけしは「ゴーゴンみたいに、おいらが首で、蛇の顔で石になるみたいな遊びとかは?」と提案するが、すぐに状況を把握した国分は「多分お金かかるから無理です」とつっこみ、矢部プロデューサーは「あと1週間くらいで決めたいと思います」とゆるい回答だった。
また、長く一緒に番組をやっている国分について、たけしは「もともとTOKIOで知ってるけど、太一君がアイドル路線から映画やMCに行ったときもオンタイムで見ていて、悪い印象はハナからないので、楽ですよ」と印象を明かす。「変わらないし、うまく移行してきたな。急にころっと番組やって『変わってないじゃない』という時もあるけど、そういうのもない。すんなり移行してきたので、今の状態が合ってる」と称賛した。