エムエスアイコンピュータージャパンは3月19日、第11世代Intel Coreプロセッサに正式対応するZ590チップセット搭載マザーボード3製品を発売した。価格はATXのハイエンドモデル「MEG Z590 ACE」が60,500円、Mini-ITXで質実剛健なデザインの「MEG Z590I UNIFY」が45,650円、高い安定性を備えた「MAG Z590 TOMAHAWK WIFI」が31,900円。
MEG Z590 ACE
MEG Z590 ACEは、Mirrored Power Arrangement構造の16+2+1フェーズ90A電源回路を備え、オーバークロックにも対応するマザーボード。オンボードでIntel 2.5 GbEやWi-Fi 6Eなど高速なネットワーク接続を利用できる他、Thunderbolt 4(Type-C)×2を搭載。M.2スロットは4つあり、うち1つがPCIe 4.0に対応する。フォームファクタはATX。
MEG Z590I UNIFY
MEG Z590I UNIFYは、コンパクトなサイズにダイレクト8+1+1 90A SPS電源回路を搭載し、安定した動作を実現するという製品。リアI/Oパネルには高耐久ダブルボールベアリングを採用した小型ファンを内蔵し、電源回路を強力に冷却できるという。Thunderbolt 4×2、Intel 2.5GbE、Wi-Fi 6Eなども共通して備えている。フォームファクタはMini-ITX。
MAG Z590 TOMAHAWK WIFI
MAG Z590 TOMAHAWK WIFIは、前世代ゆずりの安定性や使い勝手を実現したというエントリーゲーミング向けのマザーボード。14+2+1フェーズの60A Dr.MOS電源回路を搭載し、強力で安定した動作を実現。発熱の大きなM.2 NVMe SSDを冷却するM.2 Shield Frozrを3つ備える他、20GB/sのUSB 3.2 Gen2×2の高速なインタフェースも利用できる。上位モデル同様Intel 2.5GbE、Wi-Fi 6Eを利用でき、フォームファクタはATX。