ビズヒッツは3月18日、「リボ払いに関する意識調査」の結果を発表した。調査は2月22日〜25日、リボ払いを利用したことがある男女500名(女性291名/男性209名)を対象にインターネットで行われた。
リボ払い経験者に、リボ払いを利用した理由を尋ねたところ、「一括で払えない額だった」(283人)が最多に。具体的には、「高額な商品を購入した」「カードを使いすぎて請求額がかさんだ」「金欠で、手元に現金がなかった」といった理由のほか、購入時は一括払いの設定だったものの、「やっぱり一括はムリ」と気付き、後からリボ払いに変更したという人も見受けられた。
2位は「月々の支払いを少額・定額にしたい」(127人)で、「家計のやりくりがしやすい」「収支のバランスがとりやすい」というメリットがあるよう。続く3位は「キャンペーンに惹かれた」(41人)で、キャッシュバックやポイント還元、手数料無料などに惹かれたという声が目立った。
4位は「リボ払いをよく理解せず利用」(20人)で、利息についての知識がなかったり、利息がつかない分割払いと同じ意味だと勘違いしていた人が多い結果に。5位には「リボ払いに設定されていた」(18人)がランクインし、クレジットカードの初期設定や、知らぬ間にリボ払いになっていたという声が寄せられた。
続いて、リボ払いの使用目的(購入したもの、何に使ったか)を聞いたところ、「服・バッグ・アクセサリー」(154人)が断トツの1位に。以下、2位「家具・家電」(78人)、3位「生活費・日用品」(64人)、4位「PC・スマホ・カメラ」(56人)、5位「脱毛・エステ・化粧品」(53人)と続き、そのほか「旅行・航空チケット」(40人)や「車・バイクの購入や維持」(37人)など、高額な商品やサービスが上位に並んだ。
続いて、月々の返済額について質問したところ、「〜5,000円」(88人)、「〜1万円」(207人)、「〜2万円」(113人)と、月額2万円以下の人が多く、平均額は1万7,271円という結果に。
最後に、今後もリボ払いを利用したいか聞いたところ、「利用したいと思わない」「あまり思わない」と回答した人が8割を超えた。