アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザー、お笑い芸人のバカリズムが18日、都内のスタジオで行われたテレビ朝日系バラエティ番組『家事ヤロウ!!!』のゴールデン進出記念記者会見に出席。“入れ替わりたい人”についてトークを展開した。
家事素人の3人が、家事をゼロから学んでいく同番組。毎週水曜23時台から毎週火曜(18:45~ ※一部地域を除く)に移動し、初回の23日は3時間スペシャルを放送する。
会見では同局の堂真理子アナウンサー司会のもと、“3人の中で最もあてはまる人”の札を上げる質問コーナーを開催。まずは「入れ替わるとすれば誰?」という問いに、中丸はカズレーザー、カズレーザーとバカリズムは中丸の札を。
中丸はカズレーザーについて「料理しないのに、知識量でカバーできるという、その頭脳が羨ましい」と魅力を語り、あとは2人から自分を選んだ理由を聞くだけのはずが、バカリズムに「中丸さんがいいなというよりも、カズレーザーで生きていくのは相当大変だと思うので。黒い服を着たいなって日も赤を着ないといけないし、凡人では知り得ない苦労がある。であれば、普通っぽい中丸さんかなと」と消去法で選んだことを明かされ、「僕としてはぬか喜びですね」と残念そうな表情。
バカリズムの「ジャニーズに1回入ってみたいな、という気持ちですね。中丸さんっていうより“J”を選びました」という理由にも「僕というより組織を選んだってことですよね」と噛み砕いたうえで「切ないです」と吐露した。
続いて「いいお父さんになりそうなのは?」という質問には、中丸がバカリズム、バカリズムがカズレーザー、カズレーザーが中丸と、全員が選ばれる結果に。
中丸に「子どもにはめちゃくちゃ甘くなる」と評され、バカリズムは「僕は結構子どもとの絡みうまいんですよ。割と子どもに好かれますね」と自信を見せる。
バカリズムに「そこそこいい子を育てそうだなと。平均点以上のね。失敗はなさそう、安定感」と並べられた中丸は、「気を遣わなくていいんですよ……」とつぶやく。バカリズムはカズレーザーを「0か100の極端な子育てをしそうなので、面白そうだなって」と期待を寄せるが、「そんなギャンブル性のある教育しないっすよ」とツッコミが。
中丸を選んだカズレーザーは「この3人で一番人並みの心を持っていて、善悪の区別もつく。バカリズムさんの子どもに生まれて、ベタなこと言おうもんなら『時間あげるからコメント考えて来て』ってツッコまれそう」と想像する。
続いて「ロケで子どもに好かれそうなのは」という質問には、全員がバカリズムに投票した。バカリズムは自ら「2~3歳の女の子にめちゃくちゃモテるんです。ロケ終わりにも、タクシーまで追いかけて来てくれるんですよね。子ども扱いせずフラットに接してるからかな」と分析。
中丸は「一瞬にして、遠い親戚のおじさんより仲良くなってるんですよね。その能力のお陰で、急に一般の方のお宅にお邪魔しても、楽しいロケができる」と感謝を送る。バカリズムは「僕と中丸さんがあまり子どもから好かれていないかなと。僕はデカいし、中丸さん汗だくなので」と、2人のマイナスポイントを挙げ、中丸も「近づかないようにしてます」と反省。バカリズムは「カズレーザーを知らない子どもが見たら、なまはげみたいなもんだよね」と補足した。
続いて、「ゴールデン進出でやってみたいこと」について、バカリズムは「もともとは一般家庭で料理をさせて頂くという番組だったので、早く落ち着いて、またやりたい」と展望を。中丸は「『ハワイに行って、現地の家事を調べたいよね』ってたまに冗談で話してるんですけど、僕は本当に行きたいなって思ってます。お願いします!」とおねだり。カズレーザーは「裏の番組で面白そうなのがあったら積極的に真似していきたい。“裏ヤロウ”を進めたいですね」とユーモアを交えて答えた。
番組を始めて3年ということで「プライベートで変わったこと」を聞かれると、バカリズムは「本当に何も成長してないんですよ。中丸さんは番組でやったことを実践したりしてるんですけど、僕とカズレーザーは申し訳ないくらいに変わらないんですよ」とこぼし、カズレーザーと2人で「変にうまくなってもね。苦渋の決断ですよね」「教わった情報をそのままお伝えするっていう、“中継”の役割ですから」「変に自分の何かを入れちゃうと、ジャーナリズムに反するので」と言い訳のように語り合う。
カズレーザーが「玄関の電球をLEDに変えたので、電気代が安くなりましたね。ちらつきもないし」と明かすとバカリズムは「家事やってるじゃん~!」と絶賛。
中丸は「グッズがめちゃくちゃ増えました。番組で紹介する便利家電グッズ、どれも本当にいいんですよ。だからつい買っちゃいますね。ヨーグルトメーカーめっちゃいいですよ。何倍にも増えるし、おいしいヨーグルトが食べられるので」と明かし、バカリズムに「1人だけ成長していってる」と評されていた。