エン・ジャパンは3月16日、「官公庁・自治体への転職」に関する調査結果を発表した。調査は2020年12月25日〜2021年3月4日、同社運営の転職サイト「ミドルの転職」を利用する35歳以上のユーザー3,357名を対象にインターネットで行われた。
「官公庁・自治体などへの転職に興味はありますか?」と聞いたところ、80%が「ある」と回答。全年代を通して7割以上が興味を示しており、多くの人が関心を持っていることが伺えた。
官公庁・自治体への転職に興味がある理由を聞くと、「仕事を通じて社会貢献がしたいから」(60%)、「仕事の幅を広げたいから」「安定した収入を得たいから」(いずれも45%)が上位となった。
次に、「官公庁・自治体への転職に興味がない」と回答した人に対し、「副業やテレワークなど柔軟な働き方が可能であれば興味を持つ可能性はありますか?」と質問したところ、52%が「ある」と回答。興味のある働き方を具体的に教えてもらったところ、「副業として関われる」(78%)、「在宅勤務ができる」(54%)、「テレワークができる」(52%)が上位にあがった。
最後に、官公庁・自治体などで、公務員資格取得者以外の外部人材を登用することについて賛否を伺ったところ、86%が「賛成」と回答した。