アイドルグループ・King & Princeの高橋海人が、4月期に放送される阿部寛主演のTBS系日曜ドラマ『ドラゴン桜』(毎週日曜21:00~)に“東大専科”の生徒役として出演することが決定した。
このたび最後となる7人目の“東大専科”生徒役に、2018年のデビューから快進撃を続ける人気グループ・King & Princeの最年少メンバー・高橋海人が決定。デビューしてから間もない期間で次々と話題のドラマに出演している高橋だが、TBSの連続ドラマへの出演は今回が初めて。
高橋が演じるのは、学園近くのラーメン瀬戸屋の息子で、両親を亡くし1人で店を切り盛りする姉と一緒に暮らしている瀬戸輝(せと・あきら)役。瀬戸は放課後に店の手伝いをするなど姉想いな高校生ではあるが、将来への夢や希望がなく、なんとなく店を継ぐのだろうと思っている。そんな瀬戸を桜木はどのように“東大専科”へ招くのか、そこには世の中の理不尽に立ち向かう全ての人に送るメッセージが込められている。所属グループでは可愛らしい魅力たっぷりの高橋が、影のある瀬戸をどう演じるのか。
高橋は「たくさんの方に愛されている“日曜劇場”、そして当時両親と毎週楽しみに観ていた『ドラゴン桜』。本作に出演させていただけると知ったときは、衝動的に両親にその喜びを報告してしまいました。キャストのみなさん、監督、スタッフの方々からたくさんのことを学び、瀬戸輝という役に誠心誠意向き合い、悔いの残らないように挑み続ける、そんな撮影期間にしたいと思います」とコメントしている。
同ドラマは、週刊漫画誌『モーニング』(講談社)にて2018年から人気連載中の三田紀房による『ドラゴン桜2』が原作。2005年に放送された前作ドラマの原作である『ドラゴン桜』(2003年~2007年連載/講談社)の15年後を描く続編だが、今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。
阿部演じる桜木建二がかつて受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美役の長澤まさみの出演発表を皮切りに、学園の教頭役に及川光博、桜木の信頼する弁護士役に早霧せいな、学園の理事長役に江口のりこ、そして桜木の元教え子役に佐野勇斗の出演が発表された。
そして、東大合格を目指す物語である『ドラゴン桜』にちなんで、3月10日の東京大学一般入試合格発表日からポスターではシルエットになっている“東大専科”の生徒役を1人ずつ発表。南沙良、細田佳央太、志田彩良、鈴鹿央士、加藤清史郎、平手友梨奈に続き、高橋の出演が発表された。
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