ケンコー・トキナーは3月17日、野鳥観察などに使うフィールドスコープ「PRO FIELD GAIA(プロフィールドガイア)」を発表した。付属のスマートフォンアダプターを使えば撮影もできる。傾斜型の「PFG-48A」と直視型の「PFG-48S」の2種類を用意する。価格はオープンで、店頭予想価格はいずれも税込み19,800円前後。3月19日より発売する。
気軽に野鳥を観察できる倍率16~48倍のズーム式フィールドスコープ。対物レンズ径は65mmで、実視界は2.3~1.1度。1,000m先の視野は40.1~19.2mとなる。レンズにはマルチコーティングを施し、光の透過率をアップさせることでクリアな視界を得ている。
ピント合わせは、粗動と微動のデュアルフォーカス式。アイレリーフは14~12mmで、見口を回転させることでアイポイントを調整できる。本体は防滴仕様で、付属のスマートフォンアダプターを使用すれば撮影も可能。三脚への取付にも対応する。
そのほかの仕様は、最短合焦距離が6m、ひとみ径が4.1~1.4mm、明るさが16.8~2。本体サイズは傾斜型がW330×D145×H80mm、直視型がW330×D110×H80mm。