小田急電鉄は、代々木八幡駅に長さ124mの交通広告看板を設置すると発表した。駅改良に合わせ、下り線に設置した連続した壁面を活用し、キリンビバレッジ「キリン午後の紅茶」発売35周年企画「午後の紅茶 しあわせ写真館」の広告を展開する。

  • 代々木八幡駅の広告看板掲出イメージ

  • 「午後の紅茶 しあわせ写真館」広告イメージ

「午後の紅茶 しあわせ写真館」の広告では、家族・同僚・友達など、人と人とのさまざまな関係性の中から幸せな瞬間を切り取った写真と、「午後の紅茶」の商品写真をキャッチコピーとともに展開。小田急電鉄によれば、今回設置した交通広告看板は日本最長だという。

同社は代々木八幡駅に設置した壁面の特徴である連続性を最大限に生かすため、今後も1期間1社の広告掲出を行う予定。「ホームからの視認性が非常に高く、走行中の車窓からご覧いただけば、ストーリー性の高い内容を発信しやすい」と説明する。今回のようなロングラン商品の周年をテーマにした広告のほか、歴史的資料などを用いた企業PRでの活用なども想定している。