タカラトミーアーツは3月16日、家の中でもたき火のゆらぎや燃える音を楽しめるガジェット「FireWood Home」を発表した。7月29日に発売し、価格は税込5,940円。
2012年に発売した「FireWood」をリニューアルした新モデル。ソロキャンプやファミリーでのバーベキュー、家の中でアウトドア気分を得る「おうちキャンプ」などの需要増を背景に、自然な炎のゆらぎや薪が爆ぜる音を組み込み、より手軽に本格的なたき火を楽しめる製品に仕上げたという。LEDのゆらぎは独自開発のプログラムで再現。また、サウンドは里山に登って実際にたき火をした音を収録した。
本体は、火を付けてから消すまでをリアルな演出で再現できる「アウトドアモード」と、LEDライトとして使え明るさ調節が可能な「ライティングモード」の2モードを切り替えられる。
アウトドアモードでは、本体にあるタッチセンサーを擦ってLEDを点灯させ、中央に息を吹きかけ光量を大きくする。消火時はタッチセンサーをなぞってLEDを消灯させる。また、ライティングモードでは本体をインテリアライトとして楽しめ、LEDの明るさを5段階に調節して使用できる。オート調整を選択すると、光が自動で変化し、約2時間後に消灯する。
本体サイズはW170×H110×D160mm。電源は単3形アルカリ乾電池×3本。対象年齢は15歳以上。