JR東日本仙台支社は、東北デスティネーションキャンペーン(4~9月)の開催に合わせ、「東北のまつり」をラッピングした車両を4月17日から運行する。

  • 「東北のまつり」ラッピング車両イメージ

キハ110系1編成(2両編成)の車体に、宮城県・山形県・福島県を代表する「仙台七夕まつり」「山形花笠まつり」「福島わらじまつり」のイラストを描き、各県の特産品などを散りばめたデザインに。車内にも東北6県の祭りを紹介する内装ラッピングを施す。昨年、コロナ禍で中止を余儀なくされた東北各地の祭りを今年こそは開催したいとの願いを込め、祭りのにぎわいを感じてもらえるようにデザインしたという。

4月中旬から6月までの土日祝日を中心に、仙台~新庄間の「快速湯けむり号」として運転される。全車指定席で発売し、車内ではアテンダントによる飲料等の販売、祭りにちなんだ記念シールの配布を行う。7月以降の運転スケジュールは未発表だが、各地の祭りに合わせた運行も計画している。