女優の蓮佛美沙子が主演を務める、テレビ東京の新ドラマParavi枠『理想のオトコ』(4月7日スタート 毎週水曜24:40〜)の出演者が13日、明らかになった。
同作はLINEマンガにて連載がスタートし、現在までの累計閲覧数380万回を突破している、チカ著の同名コミックの実写化作。何年も恋愛を休んでいる32歳独身の美容師・小松燈子(蓮佛)を主人公に、アラサー女子達のリアルな恋愛模様を描く。
燈子と同い年で親友、夫との関係に悩みを抱える既婚の編集者・安積茉莉沙役に藤井美菜が決定。さらに、燈子を取り巻く男性として、10歳年下で茉莉沙の職場で働く新進気鋭のデザイナー・高野正巳役に瀬戸利樹、燈子とは高校時代の同級生で茉莉沙の同僚編集者・志摩圭吾役に味方良介、燈子たちの10歳年上で漫画賞を受賞した漫画家・ミツヤス役に安藤政信と、年下・同年代・年上の男性達がそろった。同作は動画配信サービス「Paravi」で3月31日21時より独占先行配信も決定している。
藤井美菜 コメント
原作、台本共に惹き込まれて一気に読み終えました。30代ならではの苦悩や葛藤がリアルに描かれていると同時に、女性なら誰もが憧れる、男性とのキュンとするシチュエーションなどもあり、飴と鞭とでも言うのでしょうか、そのメリハリが面白いなぁと思いました。
茉莉沙は編集者としてバリバリ働いている女性で、仕事にはいつも全力投球、そして楽しんでいます。私自身もこのお仕事を生き甲斐に感じているので、それは共感できるなぁと思っています。ただ、既婚者の茉莉沙とは違い、私は同じ32歳でも独身。茉莉沙が、恋愛にマイペースな
に投げるピリッと辛い言葉たちは、ブーメランのように現実の私に戻って来て刺さったりもしています(笑)。燈子を心配するがあまり、時々きついことも言ってしまう茉莉沙ですが、そんな部
分も、このドラマにおけるスパイスになっているように思うので、毎回ズバッと言わせていただいています。また、皆さんエネルギッシュで、笑いの絶えない現場です。登場人物全員にそれぞれの色がありますが、その中でも群を抜いて個性的なのが、漫画家のミツヤス先生です。不器用で、でもチャーミングなミツヤス先生を安藤政信さんが素敵な世界観で演じていらっしゃって、リハーサルの段階から思いがけない動きや表情をされるので、いつも目が離せません。
大人になったからって恋愛は簡単になるわけじゃない。30代ならではの悩みや葛藤に真正面からぶつかっていく燈子と、これまたどこか不器用で憎めない周りの大人たちを描いた、直球ラブストーリーです。是非、ハラハラきゅんきゅんしながら楽しんでいただければ、と思います。
瀬戸利樹 コメント
オファーを頂いた時、率直に嬉しかったです! 原作も読ませていただいたのですが、すごくリアルな人間模様に魅了され、あっという間に読み終わってしまいました。視聴者のみなさんにも、登場人物の誰かに共感してもらいながら、見ていただける作品になると思います。
撮影に関しては、味方さんとは昨年舞台で3ヶ月間ご一緒させていただいたので、とても安心感があります。また、憧れの安藤さんとごー緒させていただけることが個人的にはとても嬉しいです。たくさん吸収して勉強させていただきたいと思っています。
今回演じるにあたって、高野は出来る男だなぁと思いました…笑 また、すごく余裕と自信がある人だなと感じました。若手でありながら実績があることから生まれているものだと思うので、相手が年上であろうと屈せず、その余裕と自信でグイグイいきたいと思っています。そして、リアルな世界観に注目していただきたいです。必死に愛を求めている登場人物に自分を重ねたり、応援したりしてご覧いただけたらと思います。それから、恋をしている方に一歩踏み出す勇気を持ってもらえたらいいと思っています。僕も今までの恋愛作品とはまた違った自分をお見せできるように頑張ります。楽しみにしていてください!
味方良介 コメント
台本を読んだ時、真っ直ぐな恋愛ドラマに少し痒くなるような感覚でしたが、登場人物一人一人の心の動きや気持ちの移り変わりとスピーディーな展開、ドキッとするよう言葉に思わず笑みが溢れ、どう具現化されるのか楽しみになりました。僕とは正反対とまでは言わないにしても、違う点が多く、新たな自分を発見できるのでは…と。反対だからこそ出来ること、得られるものは多々あると思います。運命や偶然を信じる純粋な圭吾に丁寧に命を吹き込められたら…と思います。
真っ直ぐな恋愛ドラマです。恋愛に限らずいくつにっても"好き"という気持ちは変わらず心にあり、形も様々です。この作品に出てくる人物も様々な形の"好き"を持っています。登場人物の誰かに共感しながら、もどかしさやトキメキを感じて楽しんでいただけたら…と思います。
安藤政信 コメント
今回、ミツヤスを演じる安藤政信です。
脚本家の小松江里子さんの作品では、僕の連続ドラマデビュー作『友達の恋人』、翌年の『青の時代』に出演しました。ドラマの面白さを知り、想い入れの強い人です。時を経て小松さんの作品に帰ってこれて幸せです。
燈子役を演じる蓮佛さんは、どんなアプローチをしても反応良く返してくれるので頼り甲斐があります。
素敵な作品をお届け出来ますので楽しみにしていて下さい。
(C)「理想のオトコ」製作委員会 (C)チカ/講談社