メンズスキンケアブランド「BULK HOMME(バルクオム)」を展開するバルクオムはこのほど、メディア向けにオンラインセミナー「春先およびコロナ禍に注意すべき男性の肌トラブル」を開催。男性美容研究家の藤村岳さんが男性肌の特徴やスキンケア法について解説した。

男性肌の特徴と起こりがちなトラブル

男性の肌は、ホルモンの影響で皮脂分泌が活発で女性の約2倍の皮脂量を分泌。一方で30~40%も水分量が少なく、乾燥しやすい状態なのだとか。さらに、水分量は加齢とともにさらに減少していく。ケアの面でも、毎日の髭剃り、洗顔による摩擦と過剰な脱脂、爽快感などの刺激が強いケア用品を好むことなどがダメージの原因になりやすいという。

特に春先は、寒暖差で肌の状態がゆらぎがちで、花粉や黄砂、PM2.5などによるアレルギー症状、紫外線量の増加で肌トラブルにも。また、新年度の環境変化によるストレスが影響することもあるという。コロナ禍においては、マスク着用による刺激や内部蒸れなども肌トラブルのもとになる。

毎日鏡を見てスキンケアをルーティーンに

そんな男性肌、どんなケアをすればよいのだろうか。

肌に必要なケアのタイミングは、朝夜の1日2回。朝は肌をリセットし、日中の外的ストレスから肌を保護する。夜は寝ている間の肌を守る。それをルーティーン化するためには、毎日鏡を見ることが大切なのだとか。

「鏡を通して今の自分を観察することで昨日の自分との違いに気づけるようになります。その違いがわかるようになると自分の肌や見た目に対して積極的になり、日々の変化に興味が湧いてきます。

スキンケアを『しなければならない義務』としてではなく『自分の健康への投資』として捉えるのが第一歩です。今までスキンケアをしてこなかった人ほど、日に日に潤ってよくなっていく肌の変化速度は筋トレ以上に面白く感じられるでしょう」(藤村さん)

スキンケアアイテムは、安心できる成分のものを選び、パッケージ、香りや触覚を楽しむこと。洗顔をご褒美タイムと位置付けるのがおすすめなのだそう。

メンズスキンケアブランド「バルクオム」とは?

バルクオムは、2013年に事業開始。「世界のメンズビューティをアップデートする」というビジョンおよび「世界No.1シェアのブランドをつくる」というミッションの実現に向けて、メンズスキンケアのベーシックを追求し、世界中の男性の肌へ新しい価値を提供するブランド。

  • 「バルクオム」スキンケアアイテム

同ブランドが推奨するスキンケアは、3ステップ「洗う」「潤す」「守る」のベーシックケア。アイテムは、「THE FACE WASH」(洗顔料/100g/2,200円)と「THE BUBBLE NET」(泡立てネット/660円)、「THE TONER」(化粧水/200mL/3,300円)、「THE LOTION」(乳液/100g/3,300円)を中心に展開している。

  • 濃密なたっぷりの泡で洗うのがバルクオムのこだわり