タレントの藤本美貴が9日、YouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ』で「赤裸々すぎて削除されるかもしれません【ミキティ人生ゲーム】」と題した動画を公開し、自身の半生を語った。

藤本美貴

動画では、エイベックスのオーディションで12万人の中から最終選考に残ったエピソードや、上京してアップフロントの事務所で秘書と共に働き、念願のソロデビュー後、モーニング娘。への電撃加入が「全然うれしくなかった」という告白、そして脱退と結婚に至るまで、主に芸能生活のこれまでを赤裸々に話している。

“あやや”こと松浦亜弥の翌年にソロデビューした藤本。「すごく期待されてたから、その期待が重いなーって。オリコンっていうのが常にくっついてくるし。あややはもうバンバン行ってるわけじゃないですか。そのデカい背中を追いかけないといけないっていうプレッシャーはありましたね」と当時の重圧を振り返った。

その後ソロ活動で『紅白歌合戦』に出場するまでの飛躍を経てモーニング娘。に加入した藤本だが、現在の夫・庄司智春と写真週刊誌『FRIDAY』に撮られてしまう。「イベントで言えば、生まれて、オーディションでデビューして、撮られる……っていうくらい大きいイベントかも」と振り返り、25日間でモーニング娘。のリーダーを辞めることになったことを「本当に申し訳ない」と謝罪した。

『FRIDAY』の発売と同時に、松浦とのユニット「GAM」のライブがスタート。「私、亜弥ちゃんとデビューのときからすごく仲良くて大好きなんですけど、ここでまさか2人でできるなんて思ってなかった」と喜びながらも、「ライブの初日、土曜日。金曜日にフライデー出てるわけじゃん。もう声援が『庄司』って呼ばれるっていう……あややには申し訳ないなって」とここでも謝罪を。だが、「亜弥ちゃんもあんな感じの人なので。全然受け入れてくれてましたけど。男前な人なんでね」と松浦の性格を語り「すごくとても……大好きな大好きな、大切な思い出ですね」と感謝を述べた。

最後は将来の夢を「庄司と世界一周したい。2人でずっと言ってて。ジジイとババアになったら行きたいよね。そしたら最高のジジイとババアじゃない?」とうれしそうに話していた。