米AMDは3月8日(現地時間)、Zen 3アーキテクチャを採用するサーバー向けプロセッサ「第3世代EPYC」シリーズのリリースを予告した。米国東部標準時で3月15日午前11時に発表するとしており、日本時間に直すと16日の午前1時から。発表では、同社CEOのリサ・スー氏、CTOのマーク・ペーパーマスター氏らの登壇が予定されている。
サーバー向けの「EPYC」シリーズに、Zen 3アーキテクチャを採用するモデルが新しく登場する。Zen 3アーキテクチャはコンシューマー向けの「Ryzen 5000シリーズ」で既に提供されており、消費電力あたりの性能を前世代比で20%高めた点が特徴となっている。詳細は初出時のニュース記事(AMD、Zen 3世代のRyzen 5000シリーズ発表 - 16コアのRyzen 9 5950Xなど4モデル)や、詳細なレポート「Zen 3 Update - Ryzen 5000シリーズの詳報とRadeon RX 6000の性能」を要チェックだ。