女優の剛力彩芽、タレントでモデルのマリエが8日、都内で行われた「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD 2021 for SDGsHAPPY」に出席した。
女性のエンパワーメント推進と社会活性化を目的とするHAPPY WOMAN実行委員会は、持続可能な社会づくりに貢献すると共に、自身もいきいきと輝き、さらなる活躍が期待できる女性を表彰する『国際女性デー|HAPPYWOMAN AWARD 2021 for SDGs』を、国連が定める「国際女性デー」の3月8日に開催。5周年を迎える今年は個人部門に剛力彩芽やマリエのほか、黒柳徹子やAIらが受賞した。
国際女性デーには「男性が日ごろの感謝を込めて、女性にミモザを贈る」という習慣があることから、多くの受賞者がミモザカラーである黄色の衣装で登壇。鮮やかな黄色の衣装が目を引いた剛力は「受賞された方々の中で私はまだまだ新参者ですのでこの場に立って良いのか戸惑っています」と明かしつつ、「この賞に恥じないような素敵で笑顔でいられる女性になれるように頑張ります」と受賞を喜んだ。
剛力は同じく個人賞を受賞したAIの「ハピネス」が人生のテーマソングだと告白。「笑顔=ハッピーというのを常に大事にしています。中々笑顔になれない苦しい思いをしていますが、小さなハッピーを見つけるのは得意な方だと思っています。今日もラジオの生放送で天気を読むコーナーがあり、今日の気温は7.7℃で7が続いているだけで幸せになりました。みなさんにそういう思いを伝えていけるような女性になれたらと思っています」と笑顔を見せた。
真っ白なシャツとロングパンツで登場したマリエは、受賞の喜びを流暢な英語でコメント。その後に日本語で「こうして皆さんの前に立って自分の愛するモノが見つかって感謝の気持ちでいっぱいです。ファッションという自分の好きなモノを通して、ファンだったり協力してくれるみんなに新しい未来の選択肢を提供できていることに感謝の気持ちでいっぱいです」と感激しきり。続けて「国際女性デーはおよそ100年以上前にアメリカ・ニューヨークの女性労働者が始めたデモがきっかけだと言われています。それが2021年、100年以上経ちました。スピードが遅いとか早いとかではなくて、今私たちが直面している問題に、みんなで一緒にこうして立ち向かっていけていることとが未来の一歩だと感じています」と多くの女性に訴えていた。