特撮ドラマ『仮面ライダーセイバー』にて、"ソードオブロゴス"を束ねる長"マスターロゴス"役を、『侍戦隊シンケンジャー』(2009年)で梅盛源太/シンケンゴールド役として活躍した相馬圭祐が演じることが明らかになった。

3月14日放送の次回第26章で語られる彼の正体は、第23章(2021年2月21日放送)で登場したサウザンベース所属の謎の兵士。サウザンベースに乗り込んだ飛羽真を禁書庫へと導いた彼こそが、マスターロゴスだったのだ。しかし――マスターロゴスの正体はわかったものの、彼はいったいなぜ飛羽真を禁書庫へと案内し、敵であるストリウスと引き合わせたのか!? マスターロゴスの思惑がどこにあるのか、深い霧がかかったままの状態。しかも今後、マスターロゴスは大きな脅威となって飛羽真やライダーたちの前に立ちはだかることに。世界の均衡を保ってきた組織・ソードオブロゴスを率いる長の“正義”はどこに向かうのか!? そして飛羽真たちは強大なパワーを持つ彼にどう立ち向かっていくのか!?

得体のしれないマスターロゴスを演じるのは、『侍戦隊シンケンジャー』(2009年)で梅盛源太/シンケンゴールド役として活躍した相馬圭祐。約12年ぶりに特撮ヒーロー作品に帰ってきた相馬は、「役者という仕事を今日まで続けてこられたのも、『侍戦隊シンケンジャー』があったから。自分の原点ともいえる日曜朝の特撮。今一度初心に立ち返り、感謝と挑戦を胸に作品に彩りを与えられるよう精進して参ります」と、シンケンジャーでの貴重な経験を振り返りながら真摯にコメント。

マスターロゴスという役柄については、「正直なところ、まだ自分にも分からない部分が多すぎて……。謎めいた部分を役者と役にリンクさせてキャラクターを膨らませていけたらと考えています」と、ミステリアスなキャラクターに挑むべく、決意をみなぎらせている。

相馬圭祐(マスターロゴス 役)コメント

役者という仕事を今日まで続けてこられたのも、約12年前に出演させていただいた特撮作品『侍戦隊シンケンジャー』があったからだと強い感謝の気持ちがあります。
そして頂いた『仮面ライダーセイバー』出演の話。自分の原点ともいえる日曜朝の特撮。紆余曲折の役者人生ではありましたが、今一度初心に立ち返り、感謝と挑戦を胸に作品に彩りを与えられるよう精進して参ります。
マスターロゴスについては正直なところ、まだ自分にも分からない部分が多すぎて一概に見所はココだと言い切れないです。抽象的な答えになってしまいますが、その『分からない』という謎めいた部分を役者と役にリンクさせてキャラクターを膨らませていけたらと考えています。

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