お笑いコンビ・霜降り明星と杉田智和ら声優が出演したテレビ朝日のバラエティ番組『サンパチスター』(2月28日放送)のネタレコーディング風景やインタビュー映像を収めた『メイキング・オブ・サンパチスター』が、4日からTELASAで配信されている。
「声優が演じるキャラクターに芸人がネタを書き下ろす」という二次元漫才師プロジェクト番組『サンパチスター』。番組のMCは霜降り明星の粗品とせいやが務め、二次元が大好きな粗品は、番組の世界観やキャラクター設定、声優のキャスティング、オープニングとエンディングテーマの作詞作曲も担当し、ブレーンとして関わった。
メイキング映像では、ジャルジャルがネタを提供する正統派漫才コンビ「ルージュブル」を演じた古川慎、内田雄馬が、ネタレコーディング直前も別の仕事で一緒だったと話し、「もうキャッチボールはすんでいたのでブルペンはバッチリ。早くマウンドに上がろうぜ」という臨戦態勢でアフレコに臨んだことを告白。インタビューでも息の合ったところを見せた。
ピン芸人「繊細とい」を演じた斉藤壮馬は、ネタ担当・粗品からの注文に応え、セクシーボイス全開でシュールなネタに挑戦。森久保祥太郎は「墨乃白紙(すみの はくし)」とその“影”での漫才という異色の設定かつ、せいやによる衝撃のオチを演じる上で意識したことを語った。
インパルス・板倉俊之がネタを提供する個性派トリオ「オープンラスト」を演じた増田俊樹、小林大紀、伊東健人の3人は、レコーディングの感想をユーモアたっぷりに述べる。
さらに、粗品がネタを書いた双子の漫才コンビ「カフェラテ」は、杉田が兄の澗(かん)、弟の京(けい)の2役を1人で演じ分け。このたび実現した粗品と杉田のスペシャル対談は、“いろいろな意味”で地上波では流せない危険な展開に。杉田自身のキャラクターに惚れこんだ粗品は「一緒にバラエティー番組やりましょうよ!」と熱烈にオファーするが、杉田の答えは。