「タスクバー」の検索ボックスから起動する方法

この記事ではWindows 10で「コマンドプロンプト」を起動する方法を計6通り紹介します。最初に説明するタスクバーの検索ボックスを利用する手順は、素早く簡単に起動できるので、初心者はもちろん、ベテランユーザーにもおすすめです。

  • タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力した画面

    【1】タスクバーの検索ボックスに①「cmd」と入力し、検索結果に表示される②「コマンドプロンプト」をクリックします

  • コマンドプロンプト起動直後の画面

    【2】コマンドプロンプトが起動します

  • タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力した画面、「管理者として実行」を図示

    管理者権限で起動する場合は、①「管理者として実行」をクリックします

キー操作だけなら「Windows」→「C」→「M」→「Enter」

検索ボックスからコマンドプロンプトを呼び出す方法は、キーボード操作でも行うことが可能です。「Windows」→「C」→「M」→「Enter」、これら4つのキーを順に押していくだけで起動します。

  • キーボードのイラスト
  • タスクバーの検索ボックスに「cm」と入力した画面

    【1】①「Windows」キーを押すと検索ボックスに入力できる状態になるので、「C」→「M」の順にキーを押します。②検索結果に「コマンドプロンプト」が表示されるので「Enter」キーを押します

頻繁に起動するなら「タスクバー」に登録する

コマンドプロンプトを頻繁に起動するなら、タスクバーに登録しておくとワンクリックで呼び出せるようになるので便利です。

  • 【1】タスクバーの検索ボックスに①「cmd」と入力し、検索結果に「コマンドプロンプト」が表示されたら、右側にある②「タスクバーにピン留めする」をクリックします

  • 【2】タスクバーに①「コマンドプロンプト」が登録され、ワンクリックで起動できるようになります

「スタートメニュー」からたどって起動する方法

コマンドプロンプトは「スタートメニュー」からも起動できますが、深い階層にあるので検索ボックスに比べて手間がかかります。キーボードを使わず、マウス操作だけで起動できるのがメリットです。

  • ①「スタートメニュー」をクリックしてメニューを開き、アプリ一覧の「W行」にある②「Windowsシステムツール」をクリック。開いたメニューから③「コマンドプロンプト」をクリックします

「ファイル名を指定して実行」から起動する方法

Windows 8.1までコマンドプロンプトの起動方法としてポピュラーだったのが「ファイル名を指定して実行」を使う方法です。Windows 10でも利用できますが、こちらも検索ボックスに比べるとわずかに手間がかかります。

  • 「Windows」キー+「R」キーの画像
  • 「Windows」キーと「R」キーを押すと「ファイル名を指定して実行」が表示されます。「名前」の欄に①「cmd」と入力して②「OK」ボタンをクリックします

「エクスプローラー」から起動する方法

コマンドプロンプトは「エクスプローラー」のアドレス欄からも起動が可能です。この方法を覚えておくと、エクスプローラーを開いているときにコマンドプロンプトが必要になった場合に便利です。

  • エクスプローラーのアドレスバーに「cmd」と入力して「Enter」キーを押します。この方式はbatファイルを作らない限り、管理者として実行することはできません