ワークポートは3月4日、「職場のジェンダーハラスメント」に関する調査結果を発表した。調査は2月12~22日、同社を利用している20~40代の全国の男女転職希望者586人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「現在(直近)の会社は男女平等であると感じるか」聞いたところ、「とても感じる」(17.2%)、「やや感じる」(31.9%)、「あまり感じない」(34.6%)、「まったく感じない」(16.2%)だった。
次に、「現在(直近)の会社でダイバーシティの推進や男女平等に繋がる取り組みはされているか」と聞くと、「はい」(20.1%)、「分からない」(36.5%)、「いいえ」(43.3%)だった。
そして、「現在(直近)の会社で『男性/女性だからこうするべき』といったことを言われたり、強制されたりしたことはあるか」と尋ねると、「よくある」(12.8%)、「たまにある」(17.6%)、「あまりない」(38.7%)、「まったくない」(30.9%)だった。
続けて、「女性/男性がジェンダーによるハラスメントを受けているところを見たことがあるか」と聞くと、女性がジェンダーハラスメントを受けたケースは「ある」(28.5%)、「ない」(71.5%)、男性がジェンダーハラスメントを受けたケースは「ある」(21.8%)、「ない」(78.2%)という結果だった。