女優の江口のりこが、テレビ東京のドラマ25枠『ソロ活女子のススメ』(4月2日スタート 毎週金曜24:52〜)に主演することが4日、明らかになった。
同作はフリーライター・朝井麻由美の人気のエッセイ本『ソロ活女子のススメ』(大和書房刊)を原案に、主人公・五月女恵(江口)が積極的にひとりの時間を楽しむための活動=“ソロ活”に邁進しながら、新たなひとり〇〇を体験していく物語。江口は民放ドラマでの主演は今回が初となる。
江口のりこ コメント
この撮影を通して、やったことのない事や行ったことのない場所へ行けるんじゃないかと、少し楽しみです。“ソロ活”のイメージは好奇心旺盛な人の活動だと思っておりますが、機会があれば私は競艇をやってみたいですね。楽しく撮影して、楽しい作品になればと思ってます。よろしくお願いします。
原案:朝井麻由美 コメント
自分の書いた本がドラマ化されるだなんて、予想だにしていなかった人生の展開です。主演が江口のりこさんというのもめちゃくちゃ嬉しい!何年か前にバラエティー番組で、誰に媚びることもなく、正直にものを言う江口さんを拝見して、心の中でスタンディングオベーションをしたことがあります。江口さんが淡々と“ソロ活”を楽しむ姿がありありと想像できる、最高のキャスティングです。ドラマは、古い価値観や、今までなんとなく刷り込まれてきた“世間の常識”、自分を苦しめてきた“呪い”から解放してくれるシーンやセリフがてんこ盛りの作りになっています。また、毎話“ソロ活”を通して様々な知識が身につくのも面白いポイントです。“ソロ活”“ひとり行動”というと、「寂しくてみじめ」とネガティブな捉え方をされがちですが、“ソロ活”は未婚、既婚、恋人の有無、性別、年齢に関係なく、全人類に開かれた娯楽です。タイトルに「女子」と入っていますが、女性じゃない性別の方にも楽しんでいただけます。ひとりは楽しい。だからといって、みんなで一緒に何かをするのがダメなわけでもない。ドラマの中には、誰のことを否定するわけでもない、自分の「好き」に正直に生きる主人公の姿があります。主人公の“ソロ活”を通して充実したライフスタイルのヒントを得られる、このドラマがそんな存在になれたら光栄です。
森田昇プロデューサー(テレビ東京) コメント
数年前にひとりでカラオケに行くなどの行動が注目され、じわじわとその動きが広がっている“おひとりさま行動”。コロナ禍により“密”を避けることで更に市民権を得て遂に「ぼっち」ブームが。そう、本格的なソロの時代が到来したのです。そんな今熱い“ひとりでの活動=ソロ活”を真正面から描いた作品です。しかもドラマで。ストーリーを堪能するとともにひとりで楽しむ場所やノウハウなど“ソロ活”情報満載のドラマでもあります。カラオケでマイナー曲を熱唱しようが、動物園で1日中猛禽類を見続けようがオールOK。その対象としっかり向き合うことで本当にその対象を理解し堪能できる。更に自分自身も見えてくる...。そんな心の動きを描くドラマでもあります。ただしみんなと一緒にいられないからひとりに逃げるストーリーではありません。みんなもいいけどひとりが楽しい。それしか出来ないからでなくそれが楽しいからやるのです。ソロで行うと今まで見えなかったものが見えてくる。そして前より自由になれる。そんな贅沢な時間を満喫する主人公の姿を見て視聴者の皆さんは勇気をもらえることでしょう。もちろん男性も楽しめます。
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