Groupe PSA Japanはこのほど、PEUGEOT(プジョー)ブランドの人気コンパクトカー「208」および「e-208」のGT LineグレードをGTに呼称変更し、ガソリンエンジンモデルのWLTCモード燃費値を5%向上させる商品改良を行った。また一部グレードの装備を変更した。
プジョーのコンパクトカー「208 / e-208」は、欧州カー・オブ・ザ・イヤー、日本カー・オブ・ザ・イヤーのインポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど国内外で高い評価を得ている。今回の仕様変更は、ガソリンエンジンの燃費向上、GT LineからGTへのグレード名変更、各グレードでの装備追加など多岐にわたるものとなる。
全グレードでWLTCモード燃費が5%アップ(17.9km/L、旧数値は17.0km/L)し、排ガス基準四つ星レベル(50%低減認定車)を取得。エコカー減税の対象となった。
また、「208 GT / e-208 GT」では最上級グレードのGT Lineが“GT"へと呼称が変わり車体各部のエンブレムをGTに変更、17インチアロイホイールのカラーをダークグレーとした(「e-208 GT」のホイール変更はない)。またフロントシートヒーターを標準化している。
「208 ALLure / e-208 ALLure」は、GT同様燃費改善を行い、エコカー減税対象となる。
「208 StyLe (受注生産モデル)」は、ヘッドライトがLEDとなり16インチアロイホイール(グレー)となる。
価格(税込)は、「208 StyLe」249万9,000円。「208 ALLure」262万9,000円。「208 GT」299万円。「e-208 ALLure」389万9,000円。「e-208 GT」426万円。