日本一のミスキャンパスを決める「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2021 supported by リゼクリニック」が2日、都内で行われ、埼玉県出身で東京大学1年の神谷明采さんがグランプリに輝いた。
2003年度より開催され、今回で18年目を迎える同コンテストは、全国のミスキャンパスの中から日本一のミスキャンパスを決めるというもの。過去の同コンテスト出身者にはNHKの杉浦友紀アナウンサーやタレントの福田萌を筆頭に後に活躍するアナウンサーやモデル、タレントなどを輩出している。この日はファイナルまで残った10人の全国予選出場者が勢揃いし、東京大学1年の神谷明采さんが見事グランプリの座を射止めた。
グランプリ以外にもテレビ朝日アスク賞、Heather賞、ミスリゼウォーク賞と合わせて4冠を達成した神谷さん。「本当にたくさんの方々が応援してくださいました。貴重な機会を頂けて本当にありがとうございました。応援してくださった皆さんに感謝しております」と喜びを語った。1年間の浪人を経て東京大学に入学したという神谷さんは「大学1年でメイクもしたことがなかったしインスタも高校卒業するまでやったことがありませんでした。みんなが当たり前にしていることを知らなかったので、その勉強が大変でしたね」と今日までの過程を振り返り、「夢は人を笑顔にしたり幸せにすることです。人を幸せにする仕事に就きたいと思います。アナウンサーだったり芸能界もあるんじゃないかなって思ったりします。具体的にこれをやりたいというものは明確にありませんが、人を笑顔にしたいですね」と今後の夢を明かした。
その神谷さんは番組の収録で奇しくもこの日にMCを務めたNON STYLEの井上裕介と共演経験も。井上は「番組でご一緒し、その時は神谷さんが特技で腕縄跳びをやってパンツ丸見え(笑)。あの時の雰囲気と全然違うからびっくりしました」とあまりの変わりように驚いたという。一方の神谷さんは「本当に優しくて、この前の収録の時も助けて頂き、本当にありがとうございました」と話した。
また、準グランプリには学習院大学3年の小川奏さんとともに関西学院大学2年の山本瑠香さんが受賞。山本さんは元AKB48のメンバーで、大学卒業後はアナウンサーを目指すという。「8月に関西のキャンパスで行われてグランプリを頂けたのでこのステージに立つことが出来ました。本当にありがとうございます」とこれまでサポートしてくれたファンに感謝し、「長所はポジティブなところ。井上さんが出版された『スーパー・ポジティヴ・シンキング』を読んで頑張りました。こういう賞を頂けてうれしいです」と笑顔を見せていた。
なお、グランプリ、準グランプリ以外は審査員特別賞に関西学院大学3年の松本美紅さん、同志社大学2年の木原渚さん、立命館大学2年の仲間由依さん、ミスリゼクリニック賞に関西学院大学2年の山本瑠香さん、フジテレビアナトレ賞に立命館大学2年の仲間由依さん、MISS COLLE賞に関西大学2年の加藤千絢さん、mysta賞に同志社大学2年の木原渚さん、Nowme.by RUNWAYchannel賞に関西学院大学3年の松本美紅さん、クレームオブール賞に桜美林大学2年の犬塚花菜子さん、ANNIVERSAIRE賞に同志社大学2年の木原渚さんが選ばれた。 また、この日は日本一のミスターキャンパスを選ぶ「MR OF MR CAMPUS CONTEST 2021 supported by メンズリゼ」も行われ、立教大学4年の鈴木廉さんがグランプリを獲得。準グランプリには学習院大学2年の福島有稀さん、拓殖大学2年の金井優希さん、審査員特別賞には慶應義塾大学2年の白木慈恩さん、千葉大学4年の大崎智也さん、桜美林大学3年の米倉聖真がそれぞれ選ばれた。