リンクスインターナショナルは3月1日、英Kano製の子ども向けWindowsタブレット「Kano PC」の価格改定を実施した。これまでの推奨売価は39,800円だったが、改定して35,900円に値下げする(いずれも税込)。
Kano PCは、基板やバッテリー、スピーカーなどの部品を自分で組み立てられる11.6型タブレットPC。ディスプレイは11.6インチのタッチスクリーンで、背面はコンピュータの構造が理解しやすいようスケルトンカバーを採用。カバースタンドとしても使えるJIS配列の専用キーボードが標準で付属する。
各パーツの役割を紹介する「How Computers Work」アプリや、プログラミングの基本的な知識を遊びながら学べる「Kano Code」、「Make Art」といったアプリも提供される。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron N4000(1.1GHz)、メモリが4GB、ストレージが64GB eMMC。OSはWindows 10 Pro。通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 5.0。
インタフェース類は、USB Type-C×1、USB 3.0×2、HDMI×1、microSDメモリーカードリーダーなど。本体サイズは約W287.5×D194×H35.6mm(キーボードカバー装着時)、重さは約1.23kg(キーボードカバー装着時は約1.765kg)。