親になるとわかったとき。すごく楽しみにしていたことなのに、大きな責任感からのプレッシャーもあり、迷ったり悩んだり。でもやっぱり楽しくて、わくわくの連続だったことがあります。それが「名づけ」。
初めての妊娠では、比較的早い段階で「女の子ですね、間違いなし!」と複数の先生に太鼓判を押され、考える時間がたっぷりありました。しかしこれがまぁ、悩む悩む。どの名前も悪くないけれど、「でも…」と決め手に欠ける。候補を挙げれば挙げるほど、どれもいい気がするし、どれも違う気もする。名前に正解、不正解はないうえに、まだ顔も見ぬわが子。悩むのも当然です。
ただ、名づけの方向性として、ひらがなの名前がいいな、ということは最初からぼんやりとイメージしていました。