「MAISON ABLE(メゾンエイブル)」(エイブルホールディングス運営)は2月19日、第3回「ひとり暮らし/実家暮らし女性が考える結婚・恋愛観」調査の結果を発表した。調査期間は2020年12月24~28日、調査対象は国内在住単身女性で、有効回答は1,554人。
絶対結婚派はわずか4.9%
現在の交際状況を尋ねると、「現在恋人がいる」は34.5%、「現在婚約者がいる」は2.5%。一方、「現在はいないが、過去に婚約者または恋人がいた」は43.8%、「交際経験はない」は14.4%と、過半数の58.2%が現状パートナーはいないことがわかった。
現在交際中の人に、コロナ禍でお付き合いしている人と会う頻度に変化はあったか聞くと、47.3%が「影響はなく変わらない頻度で会っている」と回答。住まい別にみると、実家暮らしの女性では交際相手と会う頻度が減ったと答えた人が多い傾向がみられた。
今後の人生における「結婚」「同棲」「恋人」の必要性について、自身の意見に最も近いものを選んでもらったところ、「結婚・同棲・恋人は必ずしも必要ではない」が43.0%で最多。次いで「妥当な人がいれば、結婚はした方が良い」が38.1%と続き、「結婚は必ずするべき、結婚したい」は4.9%にとどまった。年代別にみると、結婚意識が最も高いのは10代(9.0%)で、20代(5.1%)・40代(5.7%)ではやや結婚意識が下がる傾向にあった。
結婚が必要ないと思う理由を問うと、「1人が気楽。1人の時間が好き」(10.2%)、「相手の親族との家族付き合い等が面倒」(8.7%)、「他人と一緒に暮らすのが嫌だ・自信がない」(7.8%)が上位3位に入った。また20代女性では、「社会に出て今は仕事にやりがいを感じている為、仕事に集中したい」「収入も増えて自分自身の趣味・美容にお金を自由に使いたい」等の声が目立ったほか、40代以上ではソロライフを充実させて楽しんでいる様子がみられた。