女優の松本まりかが1日、都内で行われたサントリースピリッツ「鏡月焼酎ハイ」に関する発表会に出席した。「卒業したいこと」を聞かれた松本は人気韓国ドラマ『愛の不時着』を挙げ、「ハマりようがすごくて好きすぎてラスト2話を観ていないんです。怖くて観られない、終わってしまうのが怖い」と愛するがゆえに結末を観ていないと明かした。
『愛の不時着』にハマったのは新型コロナウィルスによる自粛期間中とあって「8カ月くらいラスト2話を残したまま。ラストを除いた話数は何度観たかわからない」というハマリっぷり。「まだできる気はしないんですけど『愛の不時着』の卒業をしたい。ラスト2話を観たいと思う」と迷いながらも宣言した。
2018年のドラマ『ホリデイラブ』をきっかけに遅咲きブレイクを果たした松本。現在の活躍について「注目されている実感はあまり変わらない」としながらも、「環境はとても変わりました。いままでやらないだろうと思っていたバラエティ、グラビア、昔憧れていた美容雑誌の表紙など、色んな奇跡みたいなお仕事をたくさんいただけてうれしい。この年になって新しい体験ができるのはありがたい」と感謝。その上で「2021年はいままで想像しなかったようなリニューアルした自分になりたい。いままでの自分から卒業したい。いい意味で」と決意を新たにした。
この日はお酒のPRイベントとあってアルコールを片手にトークを展開。「アルコールは強いほうではない」と話す松本だったが、すすめられるままに焼酎を飲み続け、顔がほんのりピンク色に。「お酔いになってきたようです…」と酔っていることを認めつつも、自ら作った焼酎炭酸割りもぐいっと飲み、にんまり。カメラの前でいい飲みっぷりを披露していた。
お酒のCMに出演するのは今回が初めて。松本は「お酒のCMはそうそうたる方々がやっているし、歴史のある鏡月のCMと聞いてすごくうれしかった。お酒のCMに出ている女性は知名度だけでなく魅力的な方が多い。出演できて光栄に思う」と喜び。イベントではなぜか初めての木琴演奏にチャレンジする場面があったが、酔っ払っているからなのか「笑っちゃいますよね。なんで木琴なのって思いましよね。でもすごい楽しいです~」と上機嫌だった。
松本が出演する新CMは3月2日から全国でオンエアされる。