アイドルグループ・A.B.C-Z初の学園ドラマ『ワンモア』(メ~テレ 4月放送)の主題歌が、同グループの「灯(あかり)」に決定したことが27日、分かった。あわせて、主題歌が聞ける60秒の予告動画とメンバーコメントが公開された。
『ワンモア』は、それぞれに事情を抱えながらも夜間定時制高校に通い、他人の人生と触れ合うことで自らと向きあい成長していく5人の若者の姿を描いたオリジナルドラマ。
ドラマをイメージして書き下ろされた楽曲「灯」は、「何度だってやり直せる」というメッセージが込められたミドルテンポのロックチューン。4月14日発売のシングル「Nothin' but funky」に収録される。
新たに公開された予告編は、五関晃一演じる副担任の水野が、まるで学園ドラマの伝説の教師のような赤ジャージ姿で竹刀を片手に登場、塚田僚一演じる空田たち生徒がキョトンとするシーンからスタート。戸塚祥太演じる執行猶予中の火村、塚田演じるシングルファーザーの空田、五関演じる新人教師の水野、河合郁人演じる無気力教師の地井、橋本良亮演じる心を閉ざした生徒の風間……それぞれが問題を抱える彼らだが、かけがえのない仲間となり、成長していくストーリーがうかがえる動画となっている。
そして、メ~テレでの放送に先駆け、3月8日にAmazon Prime Videoでの先行有料配信が決定した。あわせて、2019年にメ~テレにて放送、劇場公開された、よゐこの濱口優プロデュースのスペシャルドラマ『ぼくらのショウタイム』も28日に初配信。
また、メ~テレでは3月1日に、濱口も出演するメイキング特番『濱口優×A.B.C-Z SPコラボをワンモア』も放送される。
メンバーのコメントは以下の通り。
戸塚祥太
歌ってみて、心の小さな灯りを消さないように誰かの為に自分を奮い立たせる、という印象を受けました。サウンドもハマっていて、ものすごく心にしみます。みんなに会いに行けないから、この曲がみんなの心の灯りを守る事ができますように!
五関晃一
すごく温かく、素敵な曲だなと感じています。歌詞がドラマに合っていて、僕らからみんなへの想いと重なる部分が多かったので、感情移入して歌う事が出来ました。僕らのメッセージを受け取って下さいね。
塚田僚一
背伸びをせずに聞く人それぞれに寄り添った表現の出来る曲だと思います。ドラマのキャラクターは“意外”とリアルな描写もあり、5人の心情をそのまま歌に乗せた部分もあります。難しく考えず、ただ「灯りを絶やさないように」と語りかけるように歌いました。ドラマの僕らと現実の僕らの伝えたい事が少しでも届くと嬉しいです。
河合郁人
イントロの瞬間、目の前の小さな“灯り”がサビに向かって、力強くなっていくワクワク感をみんなと共有したいです。雰囲気がA.B.C-Zにピッタリ合っていませんか? 早くみんなの声を聞きたいです。ドラマも観たくなりませんでした? まもなくですよ! 一緒に楽しみましょう!!
橋本良亮
ドラマの内容が色濃く反映され、背中を押してくれる曲であり、登場人物が自分らしく生きていこうとする背景に主題歌としてピッタリだと感じながら歌いました。このような世の中だからこそ、皆さんと一緒に灯りがあるところに向かい、目の前の事に打ち勝ちましょう。
(C)メ~テレ