スクウェア・エニックスは、PS5用ソフト『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』の発売決定および、スマホタイトル『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER』『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS』を発表した。
『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』は、『FINAL FANTASY VII REMAKE』(PS5版)にユフィを主人公とした新規エピソードを追加した作品。PS5版『FINAL FANTASY VII REMAKE』では、ライティングや質感、背景などの表現力が向上させるとともに、4K画質による高解像度を重視した「グラフィックモード」、60fpsによるスムーズな動作を重視した「パフォーマンスモード」といったゲームモードの切り替えや、ゲーム内のワンシーンを思い出として撮影可能な「フォトモード」など新しい要素が追加される。
新規エピソードでは、ユフィたちの活躍が2章構成で描かれる。ミッドガルに潜入したウータイのシノビたちが本家のアバランチと共謀し、神羅カンパニーから究極マテリアを盗み出すためのミッションに挑むストーリーだ。
なお、PlayStation 4版『FINAL FANTASY VII REMAKE』を持っている人は、発売日以降『FINAL FANTASY VII REMAKE』PlayStation 5版に100円(以下、すべて税込)でアップグレード可能。また、PlayStation 4版からのセーブデータの引き継ぎも行える。ただし、追加エピソードとなるユフィの新規エピソードは、PlayStation 5版にアップグレードのうえ、別途購入が必要。PlayStation 4ディスク版『FINAL FANTASY VII REMAKE』のアップグレードには、ディスクドライブを搭載したPlayStation 5本体が必要なので注意だ。発売予定は2021年6月10日。
『FINAL FANTASY VII REMAKE』PS5版と、追加エピソード「ユフィの新規エピソード(ダウンロードコード)」を収録する『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』の価格は9,878円、ディスク版のAmazon.co.jp購入特典では、数量限定でオリジナルデカジャケ(24cm×24cm)が付属。ダウンロード版のPS Store予約特典では、ユフィの武器「シュリケンダー」が付属する(予約期間終了後は有償になる)。
さらに、「デジタルアートブック/デジタルミニサウンドトラック」が付属する『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE Digital Deluxe Edition(ダウンロード版)』も発売。価格は11,501円。こちらも、PS Store予約特典として、ユフィの武器「シュリケンダー」が付属する。
『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER』は、『FINAL FANTASY VII』の世界を舞台にしたバトルロイヤルアクションゲームだ。舞台は『FFVII』以前のミッドガル。プレイヤーはソルジャー候補生として、魔法やアビリティを駆使し生き残りをかけた戦いに挑む。
基本プレイは無料。プラットフォームはiOS/Android。2021年のリリースを予定する。
『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS』は、『FINAL FANTASY VII』コンピレーションシリーズを章立て配信で紡ぐ新作RPG。オリジナル版『FINAL FANTASY VII』に近い姿で、『FFVII』の世界を楽しめるという。
基本プレイは無料。プラットフォームはiOS/Android。2022年の配信を予定する。