フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、プロの声優を目指す女性たちに密着した『声優になりたくて ~カナコとせろりの上京物語~』を、28日に放送する。
今、子供たちの憧れの職業となっている声優。『鬼滅の刃』の大ヒットもあり、その人気に拍車がかかる中、多くの若者たちがプロの声優を目指し、養成所や専門学校へ通い“輝ける未来”を目指す日々を送っている。
今回密着するのは、2人の女性。30歳になったことを機に会社を辞め、大阪から上京したカナコさん(30)は、大手声優養成所の研修生だ。東京での生活は失業保険を頼りに友人とルームシェアをしながら夢を追っている。まずは最初の関門、約200人から15人に絞り込まれる選抜試験に勝ち残ることを目指すのだが…。
同じ研修生のせろ里さん(22)もプロの声優になりたい1人。去年の春、大学を卒業し、内定していた就職先を蹴って鹿児島から上京した。声優の卵たちが集まる「声優シェアハウス」に暮らすが、現実は厳しく、昼夜3つのアルバイトを掛け持ちながら、カラオケボックスで発声練習に励む日々を送っている。
そんな2人に立ちはだかる最初の壁は、入所して3カ月後の選抜試験。果たして2人は生き残ることができるのか。夢を追う2人の女性の上京物語を、3時のヒロイン・福田麻貴のナレーションで見つめていく。
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