ペーパーロジックは2月25日、「新入社員のハンコ文化に対する意識調査」を発表した。調査は2月15~17日、21年卒の新入社員109人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「就職活動をするにあたって、企業がどれだけDXを推進しているかを、企業を選ぶ際の基準として考えましたか」と聞くと、「非常に考えた」(15.6%)、「少し考えた」(27.5%)、「あまり考えていない」(26.6%)、「まったく考えていない」(30.3%)だった。
そして、「入社する企業がハンコ文化や紙文化だと、業務をする上で非効率だと思いますか」と聞くと、「非常に思う」(25.7%)、「少し思う」(45.0%)、「あまり思わない」(23.9%)、「まったく思わない」「分からない」(2.7%)となった。
また、「業務をする上で、電子化を期待する書類や電子化できるだろうと思う書類があれば教えてください」と尋ねると、「見積書/請求書/発注書」(59.6%)、「報告書/日報」(58.7%)、「議事録」(45.0%)、「顛末書/始末書」(36.7%)、「稟議書/提案書」(33.0%)、「分からない/特にない」(21.1%)、「その他」(1.8%)となっている。