キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は3月1日に、VDI(仮想デスクトップ基盤)上で利用可能な顔認証モジュールを搭載したクラウド型テレワーク支援サービスである「テレワークサポーター」の新バージョンを提供開始する。価格は、5ユーザー年間ライセンスの利用料が12万円(税別)、初期費用が2万円(同)。

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同サービスは、利用者のPC上のWebカメラ画像から本人を認証し、在席時間の計測や利用者以外を検知するクラウド型テレワーク支援サービス。

新バージョンでは、VDI上で利用可能な顔認証モジュールを搭載。VDI環境で同サービスを利用する場合、従来版と事なりクライアントPCに変更を加えることなくVDIサーバー上での設定で利用が可能になるため、VDIのメリットを生かした、より運用負担の少ないセキュアなテレワーク環境を実現するとしている。

同サービスでは、勤務者以外の人物を検知し画像を保存、在席離席を自動で判別しログに記録、ワンクリックで業務内容を登録し作業時間を集計といったことが可能という。

同社によると同サービスは、勤務時の本人証明で情報漏洩リスクを抑えたい、安心セキュリティで信頼のある企業をアピールしたい、時間内での効率的な仕事を評価したいといった課題を持つ企業が利用しているとのことだ。