「嘘も方便」という言葉がありますが、世の中には、相手を傷つけないための嘘があります。それは優しさであり、他人の気持ちを自分のそれより優先した悲劇ともいえるでしょう。

  • 相手を思いやる「悲しい嘘」とは※ 画像はイメージ

今回紹介する、青木(@aokiaokiaoki111)さんもその一人。その悲しいエピソードをツイッターで紹介し、大きな注目を集めていました。

高校時代、唯一仲良くなれたと思っていた女子とこの前話したんだけど、初っ端「青木君とは3回も席が隣になったのに全然仲良くなれなかったよね〜」と言われ、「確かにそうだね〜」って世界で1番悲しい嘘ついちゃった
(@aokiaokiaoki111)より引用

切なく悲しいこのツイートには、「青木……わかる」「これおれ」「泣ける……w」「刺さる、刺さりすぎる……」「青木さん元気出して……」など、共感や励ましの声が多数寄せられていました。

また、「僕も同窓会で覚えてないって言われて悲しかったです」「まず、女子が存在するという現実がなかったおれの男子校時代高校3年間で数回しか女子と会話しなかったな」など、自身の悲しい過去を紹介する読者もいました。

一方、「3回も席が隣になったと覚えてる時点で、その女の子は多少なりとも意識してたと思う。普通そんな事覚えてない」「いや、これ反語だよ。気づいてほしいんちゃうん?」「『もっと親密な間柄になりたかった』と言っているんだぞ。まだ間に合う、押せ!」という、青木さんを応援するメッセージや、「女の子側の経験者として、それは、『もっと仲良くなりたかったな、今からでももっと仲良くなりたい』って意味を含んでます」と女子目線での意見もあがっていました。

皆さんもこうした「優しい嘘」をついた経験はありますか?