エム・エス・シーは、M-SOUNDSブランドの完全ワイヤレスイヤホン「MS-TW22」を2月19日に発売した。価格はオープンプライスで、店頭価格は税別7,200円前後を見込む。カラーは、ジェットブラック×ゴールド、クリームピンク×ローズゴールド、ミッドナイトブルー×ネイビー、ミルキーホワイト×ゴールドの4色。
イヤホン本体は直径15mm、重さが片側4gで、“業界最小・最軽量クラス”を実現。三次元曲面で構成されたボタンを組み合わせたデザインで「装着時に美しく見える完全ワイヤレスイヤホン」という製品コンセプトを具体化した。装着時に耳からはみ出す面積も少なくし、ピアスなど装飾品の邪魔になりにくい形状としている。
日本のユーザーの嗜好や細かなニーズに応えるため、本体のデザインやサウンドチューニング、アフターサポートまで、すべて日本人のデザイナー・エンジニアらの手によって行われるとのこと。
6mm径のダイナミック型ドライバーを搭載。医師経験のある日本人エンジニアが耳に優しいサウンドにチューニングし、長時間しても聞き疲れしにくくした。また、鼓膜の近くまで音を伝える3Dロングノズルを採用し、小さな音量でも十分に音楽を楽しめるという。
Bluetooth 5.1準拠で、コーデックはSBC、AAC、aptXをサポート。クアルコムのSoCや高感度アンテナを搭載し、従来モデルよりも信号電波出力を強めて通信の安定性を確保。電波鑑賞の多い街中での音飛びを解消するという。高感度マイクを搭載し、ハンズフリー通話も可能だ。
イヤホン本体はIP54相当の防水防塵対応。連続再生時間は約8時間で、充電ケースと組み合わせて最大約32時間再生可能だ(aptXコーデック使用の場合、再生時間が3割程度短くなる)。15分の充電で約1.5時間再生できるクイックチャージにも対応する。
芯材とドーム部分で異なる硬度のシリコンを組み合わせてフィット感を高め、-15dBの遮音性を実現するハイブリッドイヤーピースと、Ag+抗菌剤を添加したイヤーピースの2種類が付属する。