JR東日本は2月18日、日本初というホーム上シェアオフィスを三鷹駅(中央線上り/下りホーム)、西国分寺駅(下りホーム)の3カ所に設置してサービスを開始すると発表した。西国分寺駅は2月25日から、三鷹駅は3月25日からサービス利用が可能だ。
利用対象者は、同社のシェアオフィス事業「STATION WORK」の個人・法人会員で、利用可能時間は7時30分~21時。料金は15分につき275円。完全個室の「CUBE」と、パーテーション型半個室の「SHELTER」の2種類が用意されている。
今回設置されるホーム上シェアオフィスには、環境・衛生対策として、アロマや専用BGM による環境演出のほか、抗ウイルス効果の高い床材や紫外線照射による空間除菌装置を導入している。
同社のシェアオフィス事業は、駅ナカのボックス型シェアオフィス「STATION BOOTH」のほか、ホテルやフィットネスジム、コンビニ、カフェなど多様なワークスペースを提供している。同社は今後、ホーム上シェアオフィスを含め2023年度までに、1000カ所体制に向けてネットワークを拡充していく方針だ。