ジェーシービーは、全国の一般消費者を対象にクレジットカードを中心とした消費活動の実態を調査した「クレジットカードに関する総合調査」2020年度版の調査結果について発表した。同調査は、JCBが2000年以降毎年、日本全国の一般消費者3,500人(20代から60代の男女。JCBカードの保有有無は不問)に対して、インターネットにより行っているもの。
クレジットカードの保有率は86.6%と昨年より2.1ポイント増加し、2015年以降では最高となった。また、平均保有枚数は3.0枚だった。
クレジットカードで支払いを行っている業種は、「スーパーマーケット(35.6%)」が最も多く、「オンラインショッピング(34.8%)」「携帯電話(32.2%)」が続いた。また、昨年から特に「スーパーマーケット(+3.8P)」「コンビニエンスストア(+2.1P)」などの日常的なカード利用が増加しているという。
また、昨年と比較し、調査対象の全業種において現金の利用率が低下。 クレジットカードとスマホ決済の利用率はほぼ全業種において増加した。