俳優のブルース・ウィリスがドラえもんを演じているソフトバンクのテレビCM「5Gって ドラえもん?」シリーズ最新作『スマホになったドラえもん』篇(30秒・15秒)が、20日から全国で放送される。
買ったばかりの5Gスマホを手にした中学生ののび太(鈴木福)が、未来ののび太(堺雅人)としずか(上戸彩)、スネ夫(古市憲寿)と5Gスマホに関するトークを展開。「未来だよ、これ!」と期待を膨らませた様子の中学生のび太に、未来ののび太は「知ってる」とうなずき、未来のスネ夫が「ムッチャいろんなことできるからね」と答える。すると、未来のしずかが「手の中にドラちゃんがいるのと同じ」と説明。その言葉を聞いてドラえもんは、自分の手を見ながら「手の中にオレ…!?」と心の中でつぶやき、ここからドラえもんの想像の世界が展開される。
ドラえもん自ら、頭の中でユニークな想像をふくらませるストーリーを通じて、まるでドラえもんと一緒にいるかのように、身の回りのさまざまなことが便利になる5Gスマホの魅力を表現。スマホサイズになった小さなドラえもんが自ら、のび太たちにスマホでできるさまざまなことを再現してみせる。
堺は、未来ののび太役の反響について、「周りのちびっ子たちから、反響があって嬉しいですね。子どもと一緒に見ていますけど、ドラえもんという作品を見る目がまた違ってきました」と話し、上戸が「お子さんはパパがのび太を演じることについて、何か言っているのですか? 『パパ、のび太やっているね』とか」と尋ねると、「あまり言わないですね」と返答。
すると、上戸は「いいなぁ。私の場合は、ゲラゲラ笑われます。CMが流れると『ママ、しずかやってる~』みたいな感じで。友達も涙を流しながら笑うから、ちょっとどうしよう(笑)みたいな」と明かし、古市が「ママがしずかちゃんって、子どもからしたら、嬉しいんじゃないですか。年齢が不詳なんですよ。しずかちゃんの未来って、漫画の中にも出てきますけど、何歳か分からないというか。だから、本当に漫画から飛び出てきたような感じのしずかちゃんだなと、僕は思いました」と語ると、上戸は「嬉しい。ぜひ私の年齢は今回、出さないでいただきたいなと思います(笑)」と話した。
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