JR西日本は16日、駅のホームの安全性向上をめざして設置工事を進めてきた、高槻駅3番のりば・鶴橋駅2番のりばの可動式ホーム柵、神戸駅2番のりばの昇降式ホーム柵について、使用開始日が決定したと発表した。各駅とも工事の進捗状況により、やむをえず使用開始日を変更する場合がある。
高槻駅では、おもに京都・草津方面の普通列車が発着するJR京都線3番のりばに可動式ホーム柵を設置。2月19日の始発列車から使用開始する。ホーム柵の高さは約1.3m、最大開口は約3.3m、柵延長は約140mとなっている。
鶴橋駅では、大阪環状線外回りの2番のりばに可動式ホーム柵を設置。2月25日の始発列車から使用開始する。ホーム柵の高さは約1.3m、最大開口は約3.6m、柵延長は約160mとなっている。
神戸駅では、おもに尼崎・大阪・京都方面の特急列車と新快速が発着する2番のりばに昇降式ホーム柵を設置。3月5日の始発列車から使用開始する。ホーム柵の高さは約1.3m、最大開口は約12.7m、柵延長は約240mとなっている。