東芝映像ソリューションは、折りたためる9V型ワイド液晶ディスプレイを搭載したポータブルDVDプレーヤー「SD-P910S」を2月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格(税別)は16,000円前後を見込む。
出先でDVD視聴を楽しみたいという需要に応えた、「レグザポータブルプレーヤー」シリーズの製品。回転させたり、折りたたむこともできるフリースタイルディスプレイ(9V型/800×480ドット)を搭載し、視聴環境に合わせて好みの角度に変えられる。DVDビデオに加え、BDレコーダーなどで番組録画したDVD-R/RWを再生可能。音楽CDやビデオCDも再生できる。
ディスクの再生停止位置を最大5枚まで記憶する「レジューム機能」を搭載。視聴途中でバッテリーが切れたり、ディスクを取り出したりしても、次回再生時に続きから見られる。
本体は白をベースにしたシンプルデザインで、操作ボタンにソフトタッチキーを採用。軽くタッチするだけで再生・停止などの操作ができる。ボタン周辺に溝がなく、ほこりなどもたまらないとする。
ステレオスピーカー(1.3W×2ch)を内蔵。ステレオミニのヘッドホン出力、AV出力端子、USB端子も各1系統備える。HDMI出力は非搭載。
内蔵バッテリーだけで最大約6時間DVDを連続再生可能(節電モード時)で、LEDバックライトを搭載することで低消費電力を実現した。本体サイズは231×181×45mm(幅×奥行き×高さ)、重さは1.1kg。12V専用カーアダプターやACアダプター、スリムリモコンなどが付属する。