妊娠・出産・育児ブランド「たまひよ」(ベネッセコーポレーション運営)は2月15日、「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2021」を発表した。全国の0歳から1歳6カ月の赤ちゃんのいるママ約2,000人に、使ってよかったと思う出産準備・育児グッズを尋ね、ランキング化した。カテゴリーは全87部門。
お出かけグッズ選びはパパも積極的に
ベビーカー部門(生後1カ月から使えるタイプ)では、アップリカの「ラクーナシリーズ」が1位を獲得。重視されるポイントは安全性の高さ・動かしやすさ・軽さで、推進力があるものが上位に入った。
抱っこひも部門では、エルゴベビー(ダッドウェイ)の「エルゴベビー ベビーキャリア シリーズ」が1位にランクイン。肩や腰の太いベルトで、長時間抱っこする際の負担を和らげるタイプが支持を得ており、季節を問わずメッシュ素材が人気だった。
チャイルドシート部門で1位となったのは、コンビの「クルムーヴ スマート シリーズ」。安全性と操作しやすい利便性を兼ね備えた商品が上位に入り、長く使えるものも人気が上昇している。
紙おむつ部門(テープ型紙おむつ)では、P&Gの「パンパース さらさらケア」が1位。機能性の高さに加え、赤ちゃんの肌への優しさにこだわったものが人気を集めた。
また、この1年に妊娠・出産・育児で明るい話題を提供してくれた人を表彰する「ペアレント賞」に、ママ部門では女優の北川景子さん、パパ部門ではミュージシャンのDAIGOさんが、夫婦で初登場1位にランクインした。
今回、チャイルドシートやベビーカー、抱っこひもなどのお出かけグッズに関しては、パパが積極的に商品選びに参加していた。同調査では、「パパの育児への関わりの増加や、パートナーや祖父母、家族みんなで育児をしていく『チーム育児』という考え方がますます強まってきている」と分析している。