ソフトバンクは、2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震によって被災したユーザーに対して、各種サービスに関する支援措置を実施すると発表した。
スマートフォンでは、契約者住所または請求書送付先住所が災害救助法適用地域内に所在しており、請求書により窓口で利用料金を支払っているユーザーの支払期限を請求書記載の日付から1カ月延長。また、今回の災害において、破損、水ぬれ、紛失によりソフトバンクまたはワイモバイルの携帯電話機、データカード端末の交換または修理を希望する場合、加入サービスや機種などに応じて、その費用を減免または無償化する。故障・修理の減免は、全国のソフトバンクショップおよびワイモバイルショップで2月16日から受け付ける。
「SoftBank 光」「SoftBank Air」「Yahoo! BB」「SoftBank ブロードバンド サービス」などソフトバンクのインターネット接続サービスや「おうちのでんわ」、「ODN」などの上記以外の一部インターネット接続サービス、「おとくライン」などのソフトバンクの固定電話サービス、「ソフトバンクでんき」についても料金支払い期限を1カ月延長。さらに、避難などの事情により、対象サービスを利用できなかった場合、ユーザーからの申し出により、その期間の月額基本料金などを減免する。買い取りおよびレンタル中の接続機器が本災害により破損し、サービスを利用できないユーザーに対しては、無償で機器交換を行う。