せっかく本の整理をしたのに、「積ん読」で本棚が大変なことになっている人はいないでしょうか? 「速読」ができれば読みたい本もあっという間に楽しめるほか、思考力・読解力もアップして一石三鳥です。
ここでは、2月7日放送のテレビ番組『ワイドナショー』(フジテレビ)でも紹介された書籍『5分見るだけでどんな人でも高速で本が読めるようになるドリル』(ワニブックス)から、速読力を鍛えるトレーニングを紹介します。スキマ時間にぜひ挑戦してみてください。
まずは、次のイラストと番号を15秒間ながめてください。それではスタート!
イラストと番号をながめ終わったら、次の枠内へ進んでください。それぞれの番号に、どんなイラストが描いてあったでしょうか? 上のイラストを見ずに、文字で答えましょう。制限時間は1分です。それではスタート!
※下に進んですぐに答えを見ないようご注意ください
答えはこちらです。
いかがでしょうか。
この問題のように、絵と数字を一緒に覚える練習をくり返し行うと、文字を見たときにイメージが思い浮かびやすくなって速読力、理解力がアップします。
それではもう一問、チャレンジしてみましょう。先ほど同様、まずはイラストと番号を15秒間ながめてください。それではスタート!
イラストと番号をながめ終わったら、次の枠内へ進んでください。それぞれの番号に、どんなイラストが描いてあったでしょうか?
上のイラストを見ずに、文字で答えましょう。制限時間は1分です。それではスタート!
※下に進んですぐに答えを見ないようご注意ください
答えはこちらです。
どうでしたか? うまく答えられたでしょうか。なお(7)の「浜辺」は「海岸」や「砂浜」でもOKです。実はこの問題は、速読の練習問題の中でもかなり難しい部類に入ります。
全問正解できた方は素晴らしいですが、そうでない方も、落ち込む必要はありません。記憶したことを必死になって思い出そうとするのが、このトレーニングのポイントです。
ここで紹介した問題以外にも、ふだんの生活の中にちょっとした工夫を加えるだけで、速読力を鍛えることができます。例えば電車や車に乗った時、窓から見える看板や標識に何が書いてあったか、一瞬で見て後から思い出すのもトレーニングになります。
ふだんからそうしたトレーニングをくり返すことで、高速で読む力を身に付けることができるのでお勧めです。それでは次回もお楽しみに!
企画協力:角田和将(つのだ かずまさ)
速読の勉強開始から8ケ月後に日本速脳速読協会主催の2010年第6回速読甲子園で銀賞(準優勝)、翌月に開催された特別優秀賞決定戦で速読甲子園優勝者を下して優秀賞(1位)を獲得。日本一となり、その後独立。3.5万人を超えるメルマガ購読者に対して、速読が持つ本当の力を最大限に活かし、時間の質と量を変えることの大切さを伝えている。セミナー講演では国内外を飛び回り、95%以上の高い再現性を実現している。