女優の平祐奈と劇団EXILEの佐藤寛太が共演するフジテレビの動画配信サービス・FODのドラマ『ヒミツのアイちゃん』(20日配信スタート、毎週土曜0:00最新話配信)のキービジュアルが公開された。
このドラマは、花緒莉氏の原作コミックを実写化するもの。男勝りな女子高校生・香住愛子(平)と、愛子がライバル視している男子バスケ部のエースで超イケメンの天野玲欧(佐藤)の恋愛模様を描く。
愛子の親友・北内広子役に吉田志織、恋のライバルになる双子の姉・森川郁役に大和田南那、弟・森川巧役に別府由来、玲欧の中学からのバスケ仲間・久保建司役に水沢林太郎、玲欧の元カノ・笈原柚香役に鈴木ゆうか、愛子の兄・香住律希役にMASATO(THE BEAT GARDEN)など、フレッシュなキャストが出演する。
今回初公開となったキービジュアルは、愛子が玲欧と付き合っていることを周囲に知られたくないという“ツン”な部分と、本当は玲欧とイチャイチャしたいという愛子の“デレ”の部分を、メイド姿の「舞」が秘密のベールに包み隠しているという、愛子の胸の内をポップに表現している。
主題歌「1on1」は、ロックバンド・神はサイコロを振らない(通称・神サイ)がドラマのために書き下ろした楽曲。タイトルに表れている通り、対照的な2人を歌詞だけではなく、サウンド面でも表現した意欲作となっている。
神はサイコロを振らないの柳田周作は「香住愛子と天野玲欧。溶け合うように惹かれ合っていく2人の恋を、物語のキーにもなってくる『1on1』に置き換えて表現しました。男からの視点と女からの視点を織り交ぜながら詞を書くことはこれまでもありましたが、愛子の眩し過ぎるほどに純粋無垢な恋心に導いてもらうことで、詞はもちろん拘り抜いたボーカルテイク(愛子目線で始まる2コーラス目の“私が私じゃないみたい”)など、かつての自分では表現できなかったものを生み出すことができました。また、ボーカルとギターをアナログに、ベースとドラムをデジタルに振り分けることで、対照的な二人をサウンド面でも表現しました。神サイというバンドを新たなフェーズへ導いていただいた『ヒミツのアイちゃん』作者である花緒莉先生に感服でございます」とコメント。
企画・プロデュースの清水一幸氏は「負けず嫌いで男勝りの女子高生・愛子と、誰もがときめくイケメン男子・玲欧の惹かれあっていく恋模様を彩る、このドラマの主題歌を考えたときに、今をときめく『神はサイコロを振らない』さんにお願いできないか?と相談しました。快諾いただき、『1on1』という曲を書き下していただきました。タイトルにもあるように、まさにこのドラマのための曲です!歌詞は愛子、玲欧の気持ちを代弁してくれていますし、サビの盛り上がりが、ヤバいです!(笑)恋愛マンガ、そして恋愛ドラマのすべてを詰め込んだような、恋にときめく高校生たちの青春ラブストーリーに、この『神はサイコロを振らない』さんのピッタリの主題歌!皆さん、この『ヒミツのアイちゃん』で“キュンキュン”してください!」と話している。