青色イリコさん(@iro_iro_man)のおばあさまは、最近、たまに会う人に「お元気?」と聞くのをやめたそうです。なぜなんでしょう? ツイッターで話題になっていました。
祖母(92歳女子)、たまに会う人に「お元気?」って聞かれてもこの年で元気な日なんかほとんどないよって思うので自分は「お変わりない?」って聞くようにしたらしい。正しい。
(@iro_iro_manより引用)
92歳になってもなお人の気持ちを思いやることができるおばあさま。素敵な方ですね。この投稿に、「なるほど!」「今後はこれでいこう」「大変勉強になりました」「素敵な表現ですね」「尊敬します」「92歳女子に惚れた」といったコメントが多数寄せられていました。青色イリコさんによると、おばあさまは長い間、地元で商売を営んでいたそうで、「気配りが身についているのかもしれません」と話していました。
リプライを見ると、「元気?」と聞かれることに困っていたという人も割と多く、こんな声が。
・体調に波のある私。元気? って聞かれると返事に困ってた
・「元気?」って聞かれると、果たして私は元気なのだろうか……うんぬん……って考えちゃうようになってた
・入院中の叔母に手紙書くとき「元気ですか?」は違うし、「具合どうですか?」って聞いてたけど、なんか良くないかなあって思ってた。次から「お変わりないですか?」って書く。
こうしてみると、年齢に関係なく、「元気」に代わる言葉が欲しかったという人の多さに驚かされます。
ツイ主の青色イリコさんに、今回のツイートが大きな反響を生んでいることについて感想を聞くと、「話を聞いてなるほどなーと思ったことをツイートしたら思いがけず反響があってびっくりしました。闘病中の方や介護をされている方が多く賛同してくださっていて、私も今までは何も考えず『元気?』と聞いてしまうこともあったので、私も『変わりない_』に変えようと思いました」と話していました。
ちょっとした言い回しですが、相手に与える印象は大きく変わるもの。皆さんも、普段の会話の中を少しだけ見直してみては?
祖母(92歳女子)、たまに会う人に「お元気?」って聞かれてもこの年で元気な日なんかほとんどないよって思うので自分は「お変わりない?」って聞くようにしたらしい。正しい。
— 青色イリコ (@iro_iro_man) February 3, 2021